今日未明に、フィリピン南部ミンダナオ島沖でM7.2の地震が起きたが、この規模の地震が起きると西日本や東日本で大きな地震が続くことが多いので注意喚起しておく。
■地震情報
まず地震の詳細は以下の通り。
M 7.1 - 63 km E of Pondaguitan, Philippines
(気象庁発表ではM7.2)
もう一つ書いておくと、関東地震と昭和東南海地震の1~2年前にもこのエリアでM7クラスの地震が起きていて、その関連性があるかどうかだ。
- Time
- 2021-08-11 17:46:14 UTC
- 2021-08-12 02:46:14 JST
- Location
- 6.483°N 126.756°E
- Depth
- 50.00 km (31.07 mi)
震源の西方の半島から50kmほどの距離があるので、大きな被害は無かったのではないかと推測する。
フィリピンでは津波警報が出たようだが、被害が出るような津波は無かったようだ。
■フィリピン海プレート
下記の図で示すように、震源はフィリピン海プレートの南端付近だった。
ここで↑を追記しているが、フィリピンのこのあたりでM7以上の地震が起きると、西日本の南沖や東日本の東沖あたりで大きめの地震が続くことが多い。
また、これは調査中で後で自分のnoteマガジンででも公開するが、西日本の内陸部で被害地震が起きたこともあるようだ。
あとは、海洋現象に着目すると、このエリアで大地震が起きるのは、エルニーニョ現象が発生中が非常に多いようだ。
次に多いのがエルニーニョもラニーニャも起きていない時期で、現在もその期間になる。
なぜそうなるのかは、今後考えることにしたい。
フィリピン海プレートの観点からすると、影響が全くないわけでもないかもしれない。
■台風3号との関係
この地震が起きてから、GoogleEarthを開いて、ハッとした。
この震源の付近を、5月末頃に台風3号が通過していたからだ。
5/30に熱帯低気圧が発生し、5/31 9時に台風3号となったが、その前にちょっとジグザグ的な進路を取っていた。
今朝のM7.2とその余震の震源となった地点を迂回するかのような進路だ。
だが、そう捉えるにはちょっとスペースが空きすぎているかもしれず、判断が微妙なところだ。
だが、そう捉えるにはちょっとスペースが空きすぎているかもしれず、判断が微妙なところだ。
M7クラスの大きな地震では、このくらい手前から進路変更を始めるのかもしれず、そのあたりは今後の課題としたい。
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