【災害】関東の地下にフォッサマグナはあるか?「なぜ人々は諏訪を目指すのか?」~大断層帯と大地震

2021/08/21

古代史 地震

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今日、講談社サイトに掲載された「関東平野の地下にフォッサマグナはあるか?」という記事と、NHKブラタモリで放送された「なぜ人々は諏訪を目指すのか?」では、期せずして「諏訪」や「フォッサマグナ」のキーワードを扱っているので、それにからめて大断層帯について書くことにする。

■「なぜ人々は諏訪を目指すのか?」

今日8/21の現代ビジネスで、『関東平野の地下にフォッサマグナはあるか?』と題した記事が掲載された。


実はこれを読む前に、今日8/21 19:30からNHKテレビ『ブラタモリ』は「諏訪~なぜ人々は諏訪を目指すのか?~」という内容だった。


その内容は、以下のようなものだった。


・「ブラタモリ#182」で訪れたのは長野県・諏訪市とその周辺。

・旅のお題「なぜ人々は諏訪を目指すのか?」を探る

・諏訪大社で御柱の謎に迫る▽神秘現象「御神渡り」でも有名な諏訪湖はどう出来た?

・縄文人がこぞって求めた「星糞」とは?

・日本最古?縄文の採掘跡にタモリさんも興奮!

・片岩が縄文人の暮らしにもたらした変化とは!?

・糸魚川-静岡構造線と中央構造線が交差する諏訪の魅力

・諏訪湖から富士山が見えるのはなぜ?


これを見逃したら一生後悔していたかもしれない。

というのは、単に諏訪が私の父方先祖代々住んでいた土地だったということだけではない。

あまり言えないが、「神」の次元での深い理由がある。


この番組でも紹介されたが、糸魚川-静岡構造線と中央構造線が交差するところに諏訪湖がある。


■諏訪を目指した理由

「なぜ人々は諏訪を目指すのか?」の答えは、この番組を見れば明確にわかる。


だが、それよりもっと深い次元というか隠された歴史に沿っていえば、諏訪を目指した「人々」は日本の人々だけではない。

太古の昔、その後に日本人になった人々の多くが、諏訪を目指した。


その中には、柳田国男氏が「イスラエルの古びた教え」を信じる人々もいた。


ブラタモリでは、もちろんそういうことまで教えてくれないが、そういう世界の秘密を考えるにあたって大いに参考になることが多く出てきた。

この番組にインスパイアされて、某メディアで記事を1~2本書けそうな気になってくる。


残念ながら、この番組の再放送はないという。

ただ、「NHK+」でオンラインで見ることができるらしい。



■フォッサマグナの東端

ここでやっと現代ビジネスの記事に戻る。

「フォッサマグナの東端はどこか?」


なぜそのような疑問が出るかというと、フォッサマグナの西端は、糸魚川静岡構造線(糸静線)という地表に現れている大断層線があるので、明確に定義できる。


だが、東端にはそれがない。

そのため、通常は「柏崎-千葉構造線」が東端だとされているが、それは定説ではなく、諸説がある。


この現代ビジネスの記事は、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹・藤岡換太郎氏が執筆していて、その著書のブルーバックスの概要が書かれている。


藤岡氏が考えるフォッサマグナの東端は、柏崎から松本に至る牛伏寺(ごふくじ)断層から、岩村田‐若神子構造線、さらに藤の木(とうのき)‐相川構造線へつながって平塚あたりへ至る線だという。


そのため、私が住んでいる武蔵野の地は、太古には長い間海だったという。


■聖地と活断層

ブラタモリの話に戻ると、タモリが非常に本質に近づくようなことを語っていた。

糸静線と中央構造線の交点にある諏訪湖に縄文時代から人々が訪れていたが、中央構造線に沿って、諏訪以外にも多くの「聖地」があると。

諏訪のほかには、豊川稲荷、伊勢神宮、高野山など。


そして、昔の人々は大断層帯の上で何かを感じていて、聖地を作っていったのではないかと。


「ハッ、バレたか…」と思った。

だが、私がたどり着いた、もっと大きな秘密には至らなかったようだ。

それにしても、脚本を書いた人かタモリかわからないが、鋭いなと思った。


他にも、縄文時代には北海道からも人が訪れた理由としては、たとえば黒曜石だった。


それ以上のことは、これから見る人にネタバレになるので、この辺でやめておく。


■今日の前兆現象

まず、昨日のハムスター・シロの運動量7015回の結果。

今朝8/21 5:54、千葉県北西部、M3.5、最大震度2の地震の前兆だったかもしれない。


私の頭痛体感で8/19~21と予測していたのも、この地震だった。

明日まだあるかもしれないが。

今日も午後に強いセミ鳴きの耳鳴りが続いているので、関東まだ揺れそうだ。












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