今日の『日刊SPA』で、たつき諒さんのマンガ『私が見た未来』で「予言」された「2021年8月20日に富士山噴火」説を追っているが、専門家のコメントまで大真面目で、その可否を検討する。
■8月20日噴火の予言
今日8/17に『日刊SPA』サイトで、『ネットで騒然「8月20日富士山噴火説」の真偽、火山学の専門家はこう見る』と題した記事が掲載された。
1999年に刊行された、たつき諒さんの漫画『私が見た未来』では、様々な予言がされているとされて、「大災害は2011年3月」との東日本大震災の予知や、フレディ・マーキュリーや英国ダイアナ妃が亡くなることを予言していたと言われる。
この記事で、タイトルに「火山学の専門家はこう見る」とあるが、あああの人かもと、大体推測できる。
すると、やはりそうだった。
京都大学特任教授・名誉教授・鎌田浩毅氏だ。
そして、こうコメントしている。
「富士山が噴火することは間違いありません。でも、それがいつなのかを前もって言うことは不可能です。たとえば、雑誌やテレビで富士山噴火を年月日まで明言する人が後を絶ちませんが、これは科学的にはまったく根拠がありません」
これについては私も同意見だ。
8月20日まで、あと3日後に迫っているが、現時点で、富士山が噴火する「兆候」はゼロに等しいということが、かなりはっきり言える。
そのため、95%以上の確率で、8月20日に富士山は噴火しないと言えるだろう。
だが、東海・関東など富士山が噴火すれば降灰で大変なことになる地域は、今のうちから想定しておかなければならないのは確かだろう。
ちなみにこの本、10/2に『私が見た未来 完全版(仮)』として再度刊行される。
Amazonでは既に予約可能で、私は既に予約した。
Amazonで予約すると、発売日の10/2に届くようになっている。
この再版では、著者が解説を加えているというので、どのようなことが書かれるかが楽しみだ。
■諏訪で浸水被害
8/15の記事で、諏訪湖近くの岡谷市で土石流が発生したことを紹介した。
だが、諏訪はこれだけで終わらなかった。
8/14、諏訪市や岡谷市で、諏訪湖に流入する河川による内水氾濫が発生した。
そして諏訪湖畔の700棟近くで浸水被害が発生した。
諏訪市では諏訪湖や河川の水位が上昇し、流れ込んだ水が逆流する「内水氾濫」が起き、浸水や冠水被害が相次いだ。
下記のYouTube動画では、2:37頃から、見覚えのある光景が映し出された。
あそこかもしれないと思い、Googleストリートビューと見比べてみた。
■ぎりぎりセーフ
すると、やはりそうだった。
私たち家族が今月8/2~8/4に宿泊した旅館「朱白」だった。
諏訪湖のすぐ前に建っていて、その後に映っているところほどではないが、冠水していた。
神助だと手放しで喜べないのは、父方先祖の地・諏訪で被害に遭った人々が多かったからだ。
実は、当初は8月下旬頃に諏訪へ行こうと計画していた。
それが色々と都合が悪いことが出てきて、8月上旬に行くことにした。
今年1月15日の諏訪大社の「筒粥神事」で、「三行半」を意味して最凶とされる「三分五厘」が出たのは、当地諏訪湖の水害もあったのだ。
■ミルククラウン
8/13からの海底噴火が始まった、南硫黄島近くの福徳丘ノ場。
8/16に新島が形成されたが、海外サイトでカラー写真が載っていた。
やはりマリアさんが見ていた「ミルククラウン」だ。
■頭痛でダウン
昨日夜から今日の午後にかけて、頭痛で薬を飲んだが収まらず、午後に「ダウン」していた。
「3~4日ルール」から、8/19(木)~21(土)頃に関東圏で強めの地震があるかもしれない。