今日TOCANAに掲載された私が執筆した記事では、南海トラフと首都直下地震が連動する、あるいは富士山噴火も含めて3連動する可能性もあるということを解説いる。
■TOCANAの記事
まず初めに書いておくと、今回のTOCANAの記事は非常に重要な内容を含んでいるため、時間が許す方は読まれることを強くお勧めします。
今日のトカナの記事は、『【地震警告】秋冬に「南海トラフ → 首都直下 → 富士山噴火」の“悪夢の3連動”で日本滅亡か!? マジで“あり得る”事実がデータで発覚!』と題したもの。
記事タイトルについて、「トカナ初心者」の方々に説明しておくと、編集部はあのようなタイトルを付けることが自虐的な「ネタ」だと思っている節がある。
なので、その通りに受け止めないでください。
まず、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
■悪夢の3連動
編集者が付与した「悪夢の3連動」は、いつもはネタだからとこちらのブログでは改題するところだが、今回はそうしないことにした。
というのも、首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山噴火が比較的短期間に起きる可能性は、過去の例からしても十分にあり得ると考えるからだ。
そして、実際にそれが起きれば「悪夢の」以外の何物でもない。
本土に住むわれわれは、いつかその日が来る可能性が十分にあるとして、身構えておかなければならない。
以下に、TOCANA記事で示した南関東・南海トラフが10年以内に起きた例をこちらでも載せておく。
また、19世紀半ば以降では黒潮大蛇行の時期も追記する。
【南関東】878年10月28日:相模・武蔵地震、M7.4、犠牲者多数
【南海】 887年08月22日:仁和地震(南海トラフ全域説)、M8~8.5
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【南海】 1605年02月03日:慶長地震(南海トラフ地震説)、M7.9~8、犠牲者1万~2万人
【南関東】1615年06月26日:相模・江戸、M6.1~6.7
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【南関東】1703年12月31日:元禄地震、関東南部に津波、犠牲者6700人
【南海】 1707年10月28日:宝永地震(南海トラフ全域)、M8.4~8.6、犠牲者2万人以上
【富士山】1707年12月16日:富士山宝永大噴火
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【南関東】1853年03月11日:小田原地震、M6.7
【大蛇行】1854年(開始・終了月不明)(1年間?)
【南海】 1854年12月23日:安政東海地震、犠牲者2千~3千人
【南海】 1854年12月24日:安政南海地震、犠牲者2千~3千人
【南関東】1855年11月11日:安政江戸地震、M7.0、犠牲者4,700~1万1千人
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【大蛇行】1934年3月1日~1944年前半(約11年間)
【南海】 1944年12月07日:昭和東南海地震、犠牲者・行方不明者1,223人
【南海】 1946年12月21日:昭和南海地震、犠牲者・行方不明者1,443人
【南関東】1953年11月26日:房総沖地震、M7.4、最大震度5
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【南関東】20xx年xx月xx日:令和関東地震?
【南海】 20xx年xx月xx日:令和南海トラフ地震?
【富士山】20xx年xx月xx日:富士山令和大噴火?
最後は、この順番通りに起きるとは限らないが、こちらに入っている予言的な情報を考慮すると、富士山噴火は最後になるかもしれない。
また、もちろんこの3つのうち2つ、または1つだけ起きる可能性もあるだろう。
■大地震の発生月
TOCANA記事では、南関東直下地震の月別発生数のグラフを示したが、ここに過去の南海トラフ巨大地震の発生月を追記すると、下記のようになる。
南関東直下も南海トラフも、年の後半の夏から冬にかけてが過去に多く起きていたことがわかる。
今年はまだ黒潮大蛇行が続いているが、万が一冬頃に終わるとすれば、両方の大地震の発生の可能性が出てくることになる。
これらの地震はいずれ起きるとしても、現在の感染拡大の時でなく、終了後に起きれば混乱の要因は低減するだろう。
※Amazonブランドの北海道産ななつぼし玄米、久しぶりに買ってみた。