7月4日に、沖縄本島の海岸に生きたマグロが打ちあがり、捕獲された。
過去の大地震の前にマグロの出現事例があるので紹介する。
■沖縄本島の海岸にマグロ
7月4日、沖縄県国頭郡本部町浜本の海岸の浅瀬で、キハダマグロが打ち上がっていた。
これをドライブしていた夫婦が見つけた。
さすが沖縄だと思ったのは、まだ生きているのを刺身にして食べたというところ。
これが私ならば、まだ生きていてかわいそうと沖に逃がしてあげようとする。
キハダマグロは、普段は沖合の深い海域に生息していて、めったに沿岸部には近寄らないという。
■地震前兆か
では、このマグロ出現が地震前兆とすれば、これから注意が必要だ。
というか、既に近場で起きた地震はないだろうかと調べると、あった。
つい先ほど起きた地震だ。
2921/07/07 20:24:台湾・花蓮沖、M5.3
問題は、マグロが出現した浜本から震源までは690kmあること。
これは、地震前兆と即断することを躊躇する距離だ。
これから8月上旬ころまでにかけて、より近い近海でそれなりの地震が起きれば、そちらの前兆だったということになるかもしれない。
■『地震予測ハンドブック』
話題は変わって、地震関連の書籍の話題。
本格的に地震の研究を行っている人々にとっては、非常に稀有で貴重な本。
Amazonのカスタマーレビューを見ると、あまりわかっていないなと思うものが多い。
「読み物」として楽しむような本では、まったくない。
今回のマグロの件でも、非常に役に立った。
動物前兆でも、その動物の種類ごとに分類されていて、それぞれに過去の地震前兆事例が解説されている。
この本に限らず、私がブログで紹介する度に高騰する本が多い。
今ならば1500円以下の古書が3冊あり、それが売り切れると3000円以上のものしか無くなる。
私は7年前に650円位で買った。
■マグロの前兆事例
◎1939/05/01:秋田県男鹿半島の脇本村で4貫を捕獲。普段は皆無。
→1939/05/01 14:58:男鹿地震、M6.8、最大震度5、犠牲者27人。
距離差:約5km
マグロ捕獲の時間が不明だが、恐らく地震発生前だっただろうと思われる。
直前前兆だったことになる。
■今日の体感
昨夜まで頭痛が続いていたが、それによる予測では、7/8~10としていた。
その間に複数回か、強めの地震か。
3年間使い続けて、出先でタブレットとスマホを充電して、1日で使い果たした試しがない。
※北海道の湧き水を加熱殺菌したミネラルウォーター。
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