今年は6月で半分すぎたが、諏訪大社の粥占「筒粥神事」の結果として出た三分五厘(三行半を意味する)はどうなったかを見てみたい。
また今日は昨日に続いて酷い頭痛が収まらず大変で、糖質制限する前ならば「ダウン」していただろうが、この頭痛に対する予測をする。
■年頭の粥占
まず、今年の年初に行われた粥占のうち、既に対応する出来事が起きたのではないかと思われるものを挙げる。
◎大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)
1月7日の「筒粥神事」では、「天候は極端に悪くはないが、梅雨時の大雨や夏の猛暑に注意が必要。春先は雨が少なく、乾燥気味の天候になるのでは」との宮司の総評があった。
この神社の粥占は例年天候に関する予言が的中するようで、昨年は「雨が平年以上に多そうだ」の通り「令和2年7月豪雨」が発生していることから、今年も豪雨などの水害に注意が必要だろう。
「梅雨時の大雨」が、神奈川県ではないが隣接した静岡県熱海市で7/3に発生した土石流災害のことを予言されていたのではないかと思えてくる。
◎師岡熊野神社(神奈川県横浜市)
もう一つ、神奈川県横浜市で1月14日に行われた「筒粥神事」では、「雨」が「半分」(昨年も半分)、「風」が八分(昨年は七分)、「世の中」が七分(昨年が半分)となり、特に豪雨災害などに注意が必要なようだとTOCANAで書いた。
◎諏訪大社(長野県諏訪市)
そして、1/15に行われた最重要の諏訪大社の筒粥神事で、4年連続で最悪の「三行半」を意味する三分五厘となった件。
以下に、過去12年間の結果を示す。
2010年 世相:三分四厘 → 御柱祭で犠牲者
2011年 世相:三分五厘 → 東日本大震災
2012年 世相:三分六厘
2013年 世相:三分六厘
2014年 世相:三分七厘
2015年 世相:三分七厘
2016年 世相:三分六厘
2017年 世相:三分六厘
2018年 世相:三分五厘 → 大阪府北部地震、北海道胆振東部地震
2019年 世相:三分五厘 → 台風15・19号
2020年 世相:三分五厘 → コロナ禍、令和2年7月豪雨
2021年 世相:三分五厘 → コロナ禍+熱海市土石流+?
このように、「三分五厘」となった年には例外なく、歴史に残る自然災害や疫病が発生している。
東日本大震災の年で、その傾向は決定的になった。
問題は、今回土砂災害が発生したが、「これで終わり」かどうかの判断は非常に難しいこと。
今年2021/01/31のTOCANAの粥占第1弾の記事では、「今年は特に新型コロナウイルスと水害に注意して1年を過ごすべき、ということになるだろう」とまとめた。
それから、もっと恐ろしい想定は、「東京五輪で何かが起きる」という想定だ。
また、今日は触れないが、3月の九州の粥占でも、水害を懸念する結果が出ていた。
今年はまだ前半を折り返したばかりで、また五輪という大イベントも控えているが(本当に開催するのか?)、水害などの自然災害に注意して過ごしたいものだ。
■頭痛でダウン寸前
昨日書いた私の頭痛と耳鳴り体感。
昨夜も頭痛薬を飲んでも収まらず、ひどい頭痛のまま夜を過ごした。
今これを書いている時点(7/6 21:00)も、夕食後に頭痛薬を飲んでもまだ収まらない。
そのため、上記のように7/8~7/10前後に関東圏で強めまたは複数回の地震があるかもしれない。
※「浮くリュック」は、どの程度実用性があるのだろう?