【水害】熱海の土石流・開発で盛り土された場所で起きた~地震・水害リスクが高い土地

2021/07/05

水害 土砂災害 防災

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7/3に静岡県熱海市で起きた土石流は、開発によって盛り土されていた土地だったことがわかったが、今回の災害の一因かどうかを調べてみた。

■盛り土が原因か

7/3の記事で、土石流はメガソーラー発電所が一因ではないかと書いたが、現時点では関係があるかどうかわからない。

その後に入ってきた情報では、それよりも可能性が大きそうな要因がある。


今日の報道によると、土石流の起点には、開発による「盛り土」(盛土、もりど)がされていて、その大部分が崩れたことがわかった。


この土は、2007年に小田原市の業者が土を運び込んだもの。

その後に別の会社が土地を買い取り、植林された。


川勝平太・静岡県知事は、こう語る。

「盛土部分が全部もっていかれたのは重要。大変危険をもたらす手の加え方。少し詳しく、どういう工法や目的で盛土をなさったのか検証する決意」



■土石流発生前・後の比較

下記の写真の上方が、土石流が起きた起点。


下記のニュース映像で、上空からの土石流現場の様子が見られる。

(2:00頃から)



Googleで、土石流発生前の状態を見ると、下記のようになっていた。

赤線で囲んだ部分が崩落したところ。


崩れたあたりが植林されているようだ。

伐採前の木々が立っていれば、土石流に耐えられただろうか。


やはり、盛り土(盛土)された土地の災害リスクは、そうでない土地よりは高いだろう。


■過去の聖地巡礼

今回の土石流の現場近くに、伊豆山神社がある。

伊豆山神社は、だいぶ前だが私も聖地巡礼していた。

2005年7月24日に、例によって「ダウジングによる指示」で、熱海聖地巡礼として行った。


とにかく16年前のことだから、全く関係ないのかもしれない。
ただ、行ったのが7月で、今回と同じ時期だった。

マリアさんも、過去ログでは出てこないが、以前から来宮神社や伊豆山神社へよくお参りしていたと今日のブログで書いている。


災害鎮静を祈ったとしても、水害のことまで祈らなかっただろう。

その後に何が起きるかわからないから、たとえば「地震」といった形で絞り込まずに、広い意味での土地の安全を祈るべきかもしれない。


■頭痛・耳鳴り

今日の体感は、まず頭痛があり、昼に頭痛薬を飲んで、夕方に風呂に入っても収まらず。

また、昼頃から強いセミ鳴きの耳鳴りが続いている。



耳鳴りと頭痛では、地震が起きるとしても、タイムラグが異なる。

通常、耳鳴りは今日か明日。

頭痛は3~4日後になる。

今週は関東圏で複数回、対応する地震が起きるかもしれない。









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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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