昨夜、ジャンガリアンハムスターの「ちび子」が亡くなっていた。
世界有数の地震予知ハムスターで、病気せずに長生きしたが、生前に多くの地震の前兆を示してくれて、その一部を紹介する。
■ちび子
ちび子は、私にとって2代目の「地震予知ハムスター」だった。
初代の「しろ子」は、近所の多摩湖自転車道でおばさんが売っていたのを買った。
だが、2018年8月に、若くして亡くなってしまった。
そして2018年9月上旬に、2代目のハムスターを探しに新宿へ行き、ペットショップ「コジマ」で買った。
初代と同じ、ジャンガリアンハムスターのメスだった。
いちばん小さくてかわいいのを子供たちが選んで、「ちび子」と名付けた。
8月上旬に生まれた、生後1ヵ月の子ということで、人間の年齢にすると6歳くらい。
最初は食が細くて心配だったが、それなりに成長していった。
■天寿を全うした
昨夜、7/4 0時を過ぎた頃、ケージを見ると、ちび子が横たわっていた。
全く寝息をたてていなくて、息を引き取っていた。
2018年8月上旬に生まれ、7月3日に亡くなり、2歳11ヵ月まで生きたことになる。
人間の年齢換算では、サイトによって多少ことなるが、100~110歳くらいだという。
普通ジャンガリアンの寿命は2歳~2歳半と言われる。
病気を一度もせず、天寿を全うしたといえるだろう。
うちの人間たちと同様に、食べるものには気をつけて、たとえば砂糖が入ったようなエサは買わないようにした。
今日、雨降る中で、庭のしろ子を埋めた隣あたりに、ちび子を埋葬した。
■地震予知記録
初代のしろ子を飼い始めたときに、ある特殊なケージを買った。
マルカンの「2階でくるくる」(Mサイズ)というもので、2階建てになっていて、2階に回し車があり、しかも回転数のカウンターがついているというユニークなもの。
そもそもハムスターを飼いたいと言ったのは子供たちだが、どうせ飼うならば「地震予知」ができるかどうか試してみようと、世界で唯一(だと思う)の回し車のカウンター付きケージを購入した。
今日は、ちび子が家に来てから今までに、カウンター値が多かった時に関東周辺で地震が起きていたかどうかを調べていた。
すべて終わらず、2019年末までの分をチェックした。
地震前に運動量が多かったケースは下記の表のとおり。
他の前兆と同様に、ここ小平市から近場の埼玉県・千葉県の内陸ではM3クラスの小規模でも運動量が増える。
規模や震源の近さにもよるが、地震の1~3日前に運動量が増える。
私と同様の検証を行う場合は、この「2階でくるくる」という製品が必須で、それ以外は自分で同等のものを作るしかない。
たとえ地震予測を行わなくても、このカウンター付き回し車があると、ハムスターの健康状態をチェックできるという利点もある。
この「2階でくるくる」はSかMサイズしかなく、私が買ったMサイズでもジャンガリアンでも小さめなので、それより大きなハムスターでは無理だろう。
しばらくは喪に服して、次のハムスターを飼わずに過ごすことにしたい。🙏