先月から横須賀沖の東京湾の入口付近をイルカが彷徨っているというが、地震前兆かどうかを検討する。
また私の頭痛体感から、6/10の日食前後に関東圏で強めの地震に注意を。
■イルカ出現
5/15以降、三浦半島の横須賀沖でイルカが泳いでいるという目撃情報が相次いでいる。
約2週間後の5/28には、千葉県金谷沖でも東京湾フェリー上から目撃された。
カマイルカは、東京湾の入口付近をさまよっているようだ。
観音崎自然博物館で海洋生物を調査する山田和彦学芸部長によれば「カマイルカは元々温暖な海には生息しないが、最近横須賀沖でイワシの群れが目立つようになったことから、この餌を追って泳いでいるうちに偶然辿り着いたのでは」と分析している。
もっとも、上記ニュースについたコメントによれば、もっとずっと前の数年前から居ついていて、猿島にいることが多いという。
そうなると、もう地震前兆云々の話とは遠くなってくる。
上記の専門家の意見も、怪しくなってくるかもしれない。
■可能性として
…と、ここで終わるのも中途半端なので、少しだけ考察を。
5/15の出現のタイミングを考えると、ちょうどその日から翌日にかけて、千葉県南部の内陸や近い沖合でM2~M3クラスの地震が6回ほど起きていた。
前日には東京都23区でM4.1の地震も起きていた。
この程度の地震で影響を受けた可能性は低いだろうが、念のため書いておく。
■イルカの前兆事例
参考までに、過去に大きな地震の前にイルカが出現した事例を載せておく。
昭和南海地震の発生当日にも、震源から110kmほどの高知市仁井田でも出現していた。
また、1964年の新潟地震の当日にも、震源海域から富山方面へイルカの大群が移動しているのが目撃された。
大地震の震源から遠ざかって逃げるかの動物の異常行動は、水の生き物に限らず非常に多い。
これらは、絶対に地震前兆だというわけではなく、その可能性があるものをデータ化している。
■今日の体感
今日も、朝から軽い頭痛があって、コーヒーを飲んだ。
また午後にも再度頭痛があり、頭痛薬も飲んだ。
頭痛体感による予測は、上記Instagramの通り、6/11~12前後に関東圏で対応する地震がありそうだ。