今朝、北海道と長野県の住宅街にクマが出現し、人を襲うという出来事があったが、通常のクマ出没とは異なるので地震前兆かどうかを検討する。
また、うちのハムスターが異常行動を見せたので、それも紹介する。
■札幌市でクマが人を襲う
6/18朝早く、札幌市東区の市街地にクマが出没し、4人が襲われて重軽傷を負った。
札幌市東区北31条東19丁目の路上で「クマが南の方向に走っていた」と近くの住民から警察に通報があった。
午前6時前、最初に目撃された場所から南へ1kmほどの札幌市東区北19条東16丁目付近で、70代の男性と80代の女性が次々に襲われて軽いけがをした。
ほかにも、40代の男性2人がそれぞれ別の場所で襲われ、うち1人はろっ骨を折るなどの大けがをした。
その後、クマは警察などが追跡を続ける中、半径2kmほどの範囲を8時間近くにわたって歩き回った。
そして午前11時すぎに、クマは猟友会の銃によって駆除された。
◎札幌 市街地でクマが出没 襲われた4人けが クマは駆除
住民は、クマ出没と聞いて気が気でない1日を過ごしただろう。
だが、クマにとってはもっと災難で、人間によって命を落とすとは想定外の一生となった。
■なぜ人里に?
下記のYouTube動画で、クマが住宅街を徘徊する映像が見られる。
それにしても、なぜ札幌市の住宅街に出没したのか。
北海道猟友会砂川支部長で、ヒグマのプロファイリングを得意とする池上治男氏は「通常では考えられない異常個体。通常、ヒグマは鋭い嗅覚で人の活動エリアを避けるが、この個体はある種の嗅覚異常で方向感覚を失っているのではないか?」との見方を示した。
◎札幌市街地出没のヒグマを射殺! 住民は安堵「死ぬかと思った」「子供ギャン泣き」
■長野県でも住宅街にクマ
また、同じ今日6/18朝には、長野県須坂市五閑の住宅の庭にクマが現れた。
89歳の女性が家から出て庭にいたところへ、背後からクマに襲われた。
◎住宅の庭でクマに襲われる 89歳女性大けが 長野 須坂
女性は右腕を骨折するなど大けがを負ったが、命は取り止めた。
クマは体長140cmほどの成獣と見られるが、まだ見つかっていない。
下記のYouTube動画で、襲われた女性が痛がる様子が映っている。
この同じ頃に起きたクマの襲撃事例は、これだけの情報では地震などの前兆である可能性は断定できない。
もしそうであるとしても、札幌と須坂市では800kmほどの距離があり、一つの地震の前兆だとはあまり考えにくい。
本当に地震前兆だとすれば、大変だ。
震源が中間地点であるとしても、M6以上の大きな被害をともなう地震になるかもしれない。
■今日の前兆現象
今日は、ちび子の様子がおかしかった。
朝9時頃にまだ起きていて、回し車の中に入って回していた。
ただ、人間の年齢で90~100歳は行っているので、回し車を転がすというよりも、自分が回し車の中で転がっている感じだ。
安い割にはカスタマーレビューで上位3位以内。