昨日の記事で紹介した、チリの海岸に300頭のトドが出現したという出来事。
実は、1ヵ月ほど前から起きていたことがわかり、それならば既に対応する大地震が起きている可能性があると考えて、調べてみた。
■チリのトド300頭
これは昨日の記事の続きなので、そちらから先に読まないと理解できない部分があるかもしれない。
チリでも他のところでも、トドが300頭も出現するというのは、尋常ではない出来事だ。
トトの出現があったのは、ビオビオ州コンセプシオンという都市の近くの海岸。
昨日の記事では、6/24に出現したと書いたが、これは国内の報道を参照したもの。
だが、この出現時期は報道によって異なる。
6/16のロイターの英文の記事では、6/13に出現したとある。
また、6/25のDaily Mailの記事では、トドの数が3000頭になっていて、トドたちは28日前からその海岸にとどまっているとある。
そうすると、5/19頃から目撃されていたということになる。
では、その日以降にその海岸周辺で大きめの地震が起きていたかどうか、調べてみる。
USGSサイトで、5/19以降に発生したM5.0以上の地震を検索すると、以下のようになる。
上記で、出現地点から最も近い6/5のM5.4の地震の前兆だったと仮定すれば、震源までの距離は約250kmで、最初に出現してから17日後に地震が発生したことになる。
他のさまざまな海の生物の地震前兆事例と比較すると、可能性としてあり得るのではないか。
今後もアシカの仲間の前兆事例を多く収集することにしたい。
■今日の前兆現象
今日は、昼間からばけたんの点滅がかなりあった。
実際は3個、PCの前に吊るしているが、記録する手間を省くために、どの機種ということを記さずにまとめて記録することにした。
2021/06/26
10時台:赤0回、青2回
11時台:赤1回、青0回
12時台:赤1回、青0回
13時台:赤1回、青0回
15時台:赤1回、青0回
16時台:赤1回、青1回
22時台:赤2回、青1回
けっこう多いという印象だ。
イオノグラムでは、国分寺も派手に出ていて、やはり今日明日ころに対応する地震がありそうだ。
※防災用品は備蓄食料よりも優先順位が高いと言い続けてきて、やっと次第に理解されるようになってきたようだ。
できれば、なるべくAC電源も乾電池も不要でUSB充電ができるものが良い。