写真は5/6 22:06に福井市で撮影されたもの。
「光柱現象」は大気光学現象の一種で、大気中の氷の粒が光の道筋を曲げることで、虹色の光が見えたり、特徴的な光の筋や環が見えたりする現象の一つ。
光柱の場合は、雲に含まれる氷の結晶の平面で光が反射して進行方向が曲げられ、氷の結晶が水平よりも少し揺らいだ状態で浮かぶ場合は、このように筋状の光に見えるという。
だが、光柱現象は昔から地震や災害の前兆とされていたという説もある。
そして今回も、翌日に福井県の内陸で、小規模だが地震が起きた。
地震前兆現象を研究している私自身も、光柱現象については15年前から関心があったものの、集中的に調査したことがなかった。
それで、これを機に過去に世界で起きた光柱現象を15件ほど調べて、その後に周辺で地震が起きていたかどうか確認してみた。
すると、やはり調査して良かったという感触を得る結果となった。
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from 【週刊】大地震・災害前兆ウォッチ~南海トラフ・首都直下地震等 https://note.com/momosen/n/ndb6f6cfbc8bb