5/1に起きた宮城県沖M6.8の地震だが、私の周囲の人たちはまだGWあたりに大きな地震を警戒しているようだ。
また、過去100年の国内の大地震の月別分布を調べたが、それをもとに5月に大きな地震が起きる傾向なども紹介する。
■日本の月別地震発生数
※まず、昨日の記事で異臭騒動が起きた地域のマップを投稿し忘れたので、アップロードしておきました。すみません。
今日は、気象庁データベースから、1919年~2020年に起きたM6.5以上の地震を検索し、月ごとの件数を集計した。
結果は、以下の通りとなった。
01月:45
02月:47
03月:83
04月:42
05月:47
06月:41
07月:42
08月:40
09月:60
10月:51
11月:57
12月:59
合計:614回
平均:51回
最多は3月の83回で、最少は8月の40回。
以前に、4月~5月は大きな地震が少ないと書いたが、4月~8月の春の半ばから夏場までは少ないようだ。
3月が日本で最も大地震が多いということは、以前からTOCANAやブログで紹介してきて、この100年間でもブレていない。
これは、元気象庁・岡田正実氏説では内陸の地震では雪解けに伴って、それまで雪の重みで抑えられていた地震活動が増加するという。
ほんトカナ?と思うが、岡田氏の説では、海溝型では潮位が高い時には水の重さで同様に大地震の発生が抑制されるという。
この集計では、「被害」の有無は全く考慮せず単に地震の規模によって集計している。
被害地震を集計すれば、内陸ではM6.0前後の地震でも大きな被害になり得るが、海溝型ではM7クラスでも被害が出ないこともある。
■GWに唖然とする人出
冒頭のアイキャッチ画像は、4/30の羽田空港の光景のニュース画像。
このニュースによると、緊急事態宣言下の行楽地の人出は、さくねにょりも多いという。
行楽に行けないから帰省するという人も、多いのだろうが。
この分だと、GW終わり頃にはまた感染者数が上昇するかも。
■GWはまだ注意か
今年は緊急事態下でGWがGolden Weak(week=週、weak=弱い)になっている感がある。
今NHKで始まった番組で、医師の方が変異株は変異というか「進化している」と語っていた。
英国ではワクチンのおかげで、日本よりも感染者数が減っているという報道もある。
大阪のヒーラー古谷佳子さんは、4/27のブログで、強烈な体感があるとして、東北地方も注意と書いていた。
さきほどオンラインで古谷さんと会話したところ、こう語っていた。
「余震が少ないように感じますから
まだ大きめ起こると感じます
ワタシは関東甲信越、長野県とか氣になります」
また、マリアさんもGWはまだ注意が必要と感じているようで、5/1の宮城県沖の前に青森が気になると言っていたが、これからそちらの方も揺れるのだろうか。
後述するが、直近では少なくとも関東圏はそう大きめが来そうにない。
数日前から気になっていて、まだ書いていなかったが、米国西海岸あたりから内陸にかけても地震が増えていた。
過去1日間では、アナログ時計に例えると、米国の0時~3時までと、対岸の6時~9時あたりで地震が多い。
日本は「静穏化」か、まったく揺れていない。
■今日の前兆現象
まず、今日のちび子の運動量。
対応する地震は、まだ起きていなさそうだ。
今日も午後からガサガサとエサを漁っていた。
今日は雹が降ったりと、なんだか天候がおかしい。
明菜さんが4/23のブログで書いていた、気圧と地震の関係。
ずっと以前から探究していて、その後に台風と地震発生の関係に行きついたが、通常の気圧変化と地震の関係について研究するには腰を落ち着ける必要があって、ずっとやっていなかった。
台風以外についても、そろそろ行うべきか。
※気象と地震の関係については、鍵田忠三郎が大先駆者で、肯定するにも否定するにも、この人の本を読まないと話にならない的な。
でも古書が高くなっている。
こちらの方がまだ安い。
私がブログで紹介すると高騰する本も多いので、今のうちに。