今日は皆既月食+スーパームーンが起きる日だが、今後6/10の金環日食後までの間に、特に地震・噴火に注意が必要な時期を調べてみた。
加えて、太陽活動も活発で、CMEとスポラディックE層が発生してこちらも要注意だ。
■西マサヤさん、全国大荒れ
西マサヤさんのブログを見ると、CMEとスポラディックE層が発生して「全国大荒れ」だという。
現在はCME(コロナ質量放出)が複数地球に直撃するために、6/27まではM6.3~M7.7程度の地震があり得るとのこと。
「スポラディックE層」は、春から夏ごろにかけて主に昼間に上空約100km付近に局地的に突発的に発生する特殊な電離層のこと。
略して「Eスポ」などとも呼ばれる。
Twitterで「スポラディックE層」で検索すると、中国語のラジオ放送を受信したなどとの異常現象が目立つ。
■Cフレア
また太陽フレアは、図のようにCフレアが発生している。
また、今後はMフレアが発生すると予測されている。
また、今後はMフレアが発生すると予測されている。
「宇宙天気予報」サイトによると、以下のようになっていて、今後1日間は活発になると予測している。
太陽フレアがMクラスの予測で「活発」で、スポラディックE層も「活発」となっている。
■Cフレア
ちなみに、2011/03/11の東北地方太平洋沖地震(M9.0、最大震度7)の前には、XフレアとCMEが発生していた。
この当時、私は「宇宙天気予報」メールを購読していたが、地震の数日前から、以下のようなイベントがあった。
3/7:「4回ほどC6クラスフレアを検出」
3/10:「X1.5の大規模フレアが発生」
3/8~11:「10MeV以上のプロトン粒子フラックスが1.1e+01PFUを超えた」
Mフレアは、2006年12月以来、3.11の1カ月前の2/15のX2.2まで、4年以上起きていなかった。
その後、昨年7月にTOCANAで西さんにインタビューを行った。
その際に、3.11の数日前からC6クラスフレアとプロトン粒子フラックス検出があったとメールが来た旨を告げると、「ほぼ間違い無いですね」との回答だった。
つまり、大地震の条件が揃っていたと。
現在は、そこまでは行かないが、CMEとスポラディックE層で注意が必要だ。
■皆既月食
今夜は皆既月食+スーパームーンで、テレビでも盛んに紹介されていた。
だが、東京は生憎の曇り空で、私は多忙で外に出なかったが、見られないところが多かったようだ。
下記の写真はテレビ局のYouTuveライブのもので、20時頃に仙台市で撮影された、皆既月食になる前の部分月食のもの。
既にTOCANAなどでも何度も書いているように、今日5/26の皆既日食・満月を過ぎても最大7日後ころまでは過去に大地震・噴火が多く起きていた。
また、今回は次の6/10の新月も日食となり、月食・日食の連続も過去に大きな被害が出た大地震・噴火が多発している期間だ。
天体配置から、今後の注意が必要な時期としては、まず5/30~6/4頃まで断続的に「調停アスペクト」という直角三角形が続くが、この形は過去に大地震が頻発している。
次は6/9頃にも同様の「調停アスペクト」ができるので、同様に注意だ。
以上、大雑把になるが、このあたりが要注意ではないかという期間を挙げておく。
後日、他の前兆現象が出てきた時には、より細かく見ていきたい。
もっとも、既に中国でM7クラスの地震やアフリカの火山噴火が起きたが、特筆すべき地震噴火はこれで終わりという可能性もある。
毎回同じだが、あくまでもトリガーとなる可能性を挙げているのであって、特に月食が加わると過去に大きな被害地震が多かったので、繰り返し警告している。
ちなみに、日食・月食・スーパームーンと大地震・火山噴火の全データは下記の有料noteだけで公開している。
■今日の前兆現象
昨日は東京で撮影された「環天頂アーク」を紹介したが、今日の昼に自分も見た。
昨日紹介したが、環天頂アークの後で地震が起きるとしても大規模とは限らないが、1~4日後に地震が起きることが多い。
イオノグラムは、20:35に強いデータとなっていて、国分寺から鹿児島の間あたりか、または複数の対応する地震があるかもしれない。
また、うちのラドン濃度は22:30時点で「20」に上昇している。
これが下降に転じた後で、関東圏で地震が起きるだろう。
今朝のちび子の運動量は0だったが、午前中と午後、起きていてエサを漁ったり、回し車を回していた。
このように、色々と前兆現象的な要因があるので、前述の月食・日食トリガーの期間以外にも、それなりの地震があるかもしれない。
※アイス用コーヒーは、濃縮でないと場所を取るのがイヤで、これは味も悪くないので、またまとめ買いした。
リーベックスでも別の機種だと、「無人チャイム」が鳴ってくれるかどうか(?)不明なので。