これから、南海トラフ巨大地震や首都直下地震の今後の予測を示すが、自説に基づくものであって絶対的ではないので、タイトルだけで安心しすぎないように、あくまでも参考程度にとどめてください。
■黒潮の最新長期予測
まず、黒潮の最新の長期予測を。
『黒潮親潮ウォッチ』サイトは、相変わらずメインテナンス中で、黒潮の長期予測はYouTubeチャンネルで公開されている。
4日前の5/7の予測画面を切り取ると、下記のようになっている。
これを、earthサイトの5/7時点の最新状況を比べてみる。
これを見ると、表現方法は異なるが、おおむね予測通りで来ているようだ。
■7月上旬の予測
そして、YouTube動画で、この2ヵ月先の7月8日までの予測を見ると、下記のようになっている。
これを見ると、大蛇行が南下する位置はほぼ変わらないが、先細って若干東へずれるようになっている。
黒潮の長期予測は実際はかなり変わるようで、あくまでも予測通りに行けばの話だが。
それでも黒潮大蛇行は消滅の気配を見せず、このまま続くという予測になっている。
ということは、自説では南海トラフ巨大地震や下記マップ上の「B:黒潮域」のうちの黄緑色で塗ってあるエリアで起きる大地震は、黒潮の直進期に多く起きているため、「まだ大丈夫そう」ということになる。
それならば、少なくとも東京オリンピックの直前までは、上記の大地震は発生しない可能性が高いことになる。
但し、本当に開催されるならばの話で、現状を鑑みて、私はそうはならないだろうと考えている。
この調子で、「黒潮大蛇行がずっと続いてくれれば良い」と誰もが思うだろう。
だが、そうなっていくと、地下でひずみが溜まっているならば、それがどんどん大きくなって今後に大地震が発生すれば本当の巨大地震になるのではないかという恐れが残る。
何事も、程度の問題ということになる。
※水のいらないシャンプー?
被災時に重宝しそうだが、まだよく見ていないので良し悪しはわからない。