今日TOCANAに掲載された私の記事は、タイトルを見ただけで意外に思われるような内容で、その点は自分も同じで、梅雨がある6月には国内の大地震が最も多く起きていたことがわかった。
■雨の日には地震は少な…くない
今日は、TOCANAで皆さんの大好きな(or 大嫌いな)地震雲について記事を書いた。
上1行は、「地震雲」については、賛否両論、肯定/否定が極端に分かれるということを暗に意味している。
どちらも「はじめにありき」で、客観的に調べようという人はごく一部であるように思われる。
「雨の日には地震が少ない」と経験則的に語られることがある。
だが、独自に過去の大地震データを解析してみると、これに反する結果が出てきた。
そのことを、下記の今日掲載された『【緊急警告】6月中に日本を巨大地震が襲う可能性! 「雨と地震の関係」定説と真逆の実態判明、「未知の何かが作用」鍵田説に信憑性』と題した記事で執筆している。
関心がある方は、下記の記事を読んでみてください。
■地震雲はウソをつく?つかない?
鍵田忠三郎氏については、「地震雲」を肯定するにも否定するにも、これを読まなければ話にならないという著書がある。
『決定版 これが地震雲だ―雲はあなたを大地震から救ってくれる』、鍵田忠三郎、NGS、1983/1/1
Yahoo!リアルタイム検索で、過去1か月間で「地震雲」のツイートが多かった期間を調べると、5/6が215件で最大で、次が5/25の150件となる。
5/6夜には、福井県で「光柱現象」が見られたことをブログで紹介した。
福井県嶺北の福井市や越前市など
2021/05/07 17:57:福井県嶺北、M2.7、最大震度2
2021/05/14 05:23:石川県能登地方、M3.0、最大震度1
だが、5/6から1週間以内には、大して大きな地震はなかった。
これ1つくらいか。
2021/05/08 13:19:八丈島東方沖、M4.9、最大震度1
5/25からは、まだ1週間経っていないが、5/25~5/29の5日間では、最大でM5.6の規模だった。
■雨と地震の前兆雲
巷で「地震雲」と呼ばれるものの多くは、雨の前兆雲にもなり得るもののようだ。
だが、Twitterなどで「今日は地震雲が出たので地震に注意を」と言っている人の多くは、そこまでの知識はないのではないか。
地震と降雨との間には、密接な関係がある。
鍵田説では、地震と雨は同時には起きないという。
そのことは、少なくとも内陸地震では、そう言える可能性がありそうだ。
だが、日本周辺で起きる大地震のうちの大半を占める海溝型地震については、その限りではなさそうだ。
そういう傾向が過去データの解析で確かめることができただけでも、今回の調査は収穫があったといえるだろう。
■【YouTube】はるなちゃんねる
「生まれる前から不思議ちゃん」
うちの末娘の遥梛(はるな)のこと。
以前から、Facebookページは作っていた。
今日は、YouTubeで『はるなちゃんねる』を作った。
1歳11ヵ月にしてYouTubeデビュー。
家族で一番タレント性があって、将来有望だ。