先ほど2021/05/14 08:58に福島県沖でM6.0最大震度4の地震が起きたが、ハムスター異常行動、イオノグラム、地磁気擾乱、インド洋の地震などの前兆があったことを解説する。
■福島県沖M6.0
地震の詳細は以下の通り。
ここ小平市では、長めにゆっくり揺れた。
震度1の揺れだった。
最大震度は、岩手県、宮城県、福島県の各地で震度4だった。
■インド洋→東日本
まず、前兆現象としては、約1.5日前の2021/05/12 23:05に起きたインド洋の地震があった。
これは昨日の記事で書いた通り。
インド洋でM6以上の地震が起きた後で、オホーツクプレート上の大平洋の沈み込みあたりで大きな地震が続くことが多い。
そのことの詳細は、あとでnoteマガジンで書くことにしたい。
■ハムスター運動量
また、ちび子(ジャンガリアンハムスター、メス、2歳9か月)の運動量がここ数日多くなっていた。
5/04:580回
5/05:147回
5/06:249回
5/07:093回
5/08:365回
5/09:237回 ラドン濃度:10時 06
5/10:121回 ラドン濃度:21時 06
5/11:201回 ラドン濃度:18時 08
5/12:430回
5/13:255回 ラドン濃度:23時 08
5/14:223回 ラドン濃度:09時 08
2日前の5/12に運動量のピークがあった。
5/12以降は関東で対応する地震がなく、このピークから前兆の行動だったと思われる。
そして、昨夕は下記の動画のように、明るいうちから回し車に入って回していた。
これは滅多に見られないことで、認知症の徘徊かと思ったが、そうではなかった。
ハムスター、特にドワーフ(小型)ハムスターは地震前兆を捉えてくれる可能性がある。
ただし私はジャンガリアンのメスしか飼ったことがなく(今は2代目)、それ以外の条件では経験がない。
ハムスターは夜行性のため、人間が接触する機会は少ないが、可愛いのに加えて地震も教えてくれるという孝行者だ。
■イオノグラム
イオノグラムでは、昨夜(5/14 00:00)のデータでは特に国分寺が顕著に強い値が出ていた。
イオノグラムは、ごく近場の内陸の地震でも強い値となり、そうなっても騒ぎ過ぎないことが大切だ。
そういう場合は、他の前兆現象の要因がないかどうかを確かめることが重要。
■地磁気擾乱
このサイトの『リアルタイム地震前兆データ』のページで表示しているデータは、地震の前兆を捉えるために役立つものが多い。
上記のイオノグラムもそうだが、この茨城県・柿岡の地磁気擾乱も、たまに下記のように高い値となると関東・東北圏は要注意だ。
値が「Active」に達すると赤くなるが、5/12はその上の「Minor storm」を超えて「Major storm」にまで達していた。
昨日は私も見落としていて、気づかなかった。
■アラスカも?
昨日5/13の記事で紹介したように、リシルさんと仲良しのカラスの清瞳ちゃんが「アラスカ大地震」があり得ると言っている。
北米プレートも活発になっているので、近々にも大きな地震があり得るかもしれない。
下記マップは過去24時間(5/14 10:10現在)のM2.5以上の地震データ。
今朝の地震は、もちろん5/12の新月トリガーで起きたものだ。
今年になって、2/13の福島県沖M7.3、3/20の宮城県沖M6.8、5/1の宮城県沖M6.9と、東北沖の地震が続いている。
これで終わりではないかもしれず、今後も注意が必要だ。
今回のように、関東圏の地震、そして福島県沖あたりを含めた東日本の大きめの地震は、大体前兆を捉えていることが多いので、少しでも不安を感じることがあれば、このブログを読みに来てください。