今日はリシルさんが「震度4~5」の地震が起きそうと言っていて、また太陽活動ではフレアやプロトン粒子フラックスが注意が必要なレベルになっている。
■黒潮域の地震
まず、昨日書いた柿岡地磁気擾乱の結果。
「Minor storm」の域まで達していて注意を促していた。
その後、今日になって下記のように茨城県沖でM5.0~M5.6の地震が起きた。
これが地磁気擾乱の結果だったようだ。
後述するように、これで終わりにならないかもしれない。
■リシルさん:前回
リシルさんの最新の地震予測を紹介する前に、前回の予測がどうなったかを見てみる。
2021/05/16 07:47の「清瞳ちゃんが震度5」と題した記事で、こう書いていた。
揺れると言ってます!北!
その後、下記の地震が起きた。
→2021/05/16 12:24:釧路沖、M6.1、最大震度3
ブログ投稿から4時間ほどで起きた。
「震度5」の予測が「震度3」になったわけだが、震度がいくつになるかを正確に予測するのは、誰でも難しい。
M6.1規模の地震ならば、震度5弱くらいになってもおかしくない。
■リシルさん:今回
次に、今日2021/05/29 09:10の「震度4~5」と題した記事。
北方面揺れそうです‼️気をつけて下さいね‼️
この記事は、前述のように今日未明から茨城県沖でM5.3、M5.0と2回揺れた後で投稿された。
その直後に、M5.6の地震も起きた。
更に、夜には2021/05/29 19:10に浦河沖でM4.9、最大震度3の地震が起きた。
震度4~5が震度3になったが、この地震だったのかもしれない。
最近のリシルさんは、直前の体感などによる予測が多いようだ。
もっとも、これで終わりではなく、「震度4~5」の地震がこれから起きる可能性もあるだろう。
茨城県沖あたりの地震では、黒潮の直進期ではあまり大きな地震が起きる可能性は低いと考えている。
その根拠は、いつも示す下記のマップにある。
■太陽活動:フレア
今日は、太陽活動が活発になっていた。
まず、太陽でフレアが発生したが、昨夜0時頃にCフレアか、またはギリギリでMフレアに達しているかもしれない。
■太陽活動:プロトン現象
また、プロトン現象では、下記の報告があった。
2021/0529 13:40:5月29日3時0分UTにプロトン現象が発生し、現在も継続中です。
今日、私のサイトの『リアルタイム地震前兆データ』で、プロトン現象のグラフを追加した。
これを見ると、今日5/29 00:00UTC頃から静止軌道の高エネルギープロトンが急上昇して、10PFUを超えた。
日本時間では5/29 09:00~21:00頃だった。
プロトン現象については、2020年7月にTOCANAで、西マサヤさんにインタビューを行った際に紹介した。
太陽フレアなどに伴い発生した高エネルギーのプロトン(陽子)が地球近傍で観測されることを「プロトン粒子フラックス」という。
東日本大震災の数日前からは、下記のような現象が発生していた。
・2011/03/07:「4回ほどC6クラスフレアを検出」
・2011/03/08~11:「10MeV以上のプロトン粒子フラックスが1.1e+01PFUを超えた」
これを西さんに示したところ、ほぼ間違い無く大地震が起きる条件が揃っていると言われた。
■今日の前兆現象
ちび子の運動量は、少なかったのでカウントしていない。
私の体感は、昨日書いたように5/25からずっと強い耳鳴りが続いていた。
どうも、今日の茨城県沖のM5クラスの地震も前兆だったようだ。
だが、まだ強い耳鳴りが続いている。
昨夜との比較は微妙なところだが、多少は弱くなったかもしれない。
マリアさんも、昼頃のブログ記事で、まだ耳鳴りが止まらないから関東から関東以北に注意と書いていた。
5/26の月食スーパームーントリガーは最大で来週初めあたりまで続くかもしれないので、まだ注意が必要だ。
詳細は下記の食健三昧ブログの記事を。