リシルさんが昨日のブログで、南方で大きな地震を予測している。
また週刊女性の記事で4人の専門家が「メガ地震」を警戒するエリアを挙げているので、自分の意見を含めて紹介する。
■リシルさん
昨日、リシルさんが久しぶりにブログで地震予測の投稿を行った。
2021/05/02 19:38の「震源地は南」と題したブログ記事
「南方面で震度4ー5揺れそう‼」とある。
ちなみにリシルさんは東京在住。
ご主人の焼き肉屋さんは、今度行くと言っておいて、行く行く詐欺になりそう。
南方というと、群発地震が起き始めた伊豆大島近海などか。
今日2021/05/03 14:08に石垣島北西沖でM5.8、最大震度2の地震があったが、これだろうか。
震度4~5には遠いので、これから起きる地震か。
■メガ地震
今日『週刊女性PRIME』サイトで、『東日本大震災から10年、専門家4人に聞いた『“メガ地震”警戒スポット』』と題した記事が掲載された。
4人の「専門家」とは、「だいち地震研究所」所長の横山芳春氏、東京大学(測量工学)の村井俊治名誉教授、琉球大学理学部教授(地震学)の中村衛氏、武蔵野学院大学特任教授(地震学)の島村英紀氏。
島村氏は、「今後も注意が必要なのが小規模な地震が連続して発生しているトカラ列島周辺です。震度5クラスの地震や津波の発生もありえます」と語る。
その後に地震だけでなく、桜島の爆発的噴火や、昨日から阿蘇山で火山性微動の振幅が増大していることなどがある。
地盤防災の専門家・横山芳春氏は、活断層地震に触れて、注意が必要なエリアは東京都の立川周辺。神奈川県の三浦半島、千葉県の鴨川周辺など。関西では大阪府の豊中市から岸和田市にかけてと語る。
■立川断層帯
立川断層帯が動いたら、小平市のうちはひとたまりも無い。
ここでM7.4程度の地震が起きる確率は、30年以内に0.5~2%、100年以内では2~7%と、そう低くはない。
自分の目の黒いうちに起きなければ良いという問題ではない。
持ち家を買うことを考える場合は、そういう観点で徹底的に調べる必要がある。
ここ小平市あたりは、震度6強の揺れが想定されている。
ただし、そういうレベルでいうならば日本中ほどんと危なくない土地はないわけだ。
■防災の「優先順位」が大事
横山氏は、こう語る。
「倒壊しなければ火災も起きにくい。新築なら耐震性の高い家を選びましょう。古い家なら耐震補強を急いで、倒壊しないようにすればいいんです。津波がこない土地であれば家は避難所になります」
このような意見には多少疑問が残って、私ならばまず何よりも「地盤」が大切と言う。
軟弱地盤の上にいくら頑強な家を建てても、安心できない。
「防災」を考えるならば「優先順位」が大切で、たとえば食糧備蓄をせっせとしても、その人が生き残れなければ意味がないでしょうと。
■都内の未知の活断層
この週刊女性の記事では、4人の専門家への取材をもとに、大きな地震が「危険なエリア」をマップでまとめている。
このマップを見て思ったのは、都心で活断層地震が危険なエリアは、たくさんあるだろうということ。
というのも、都心では活断層を調べようと思っても、そう容易に地面を掘ることはできない。
前述の島村氏は別の3年前の週刊ポストの取材で、こう語る。
「断層の上に土砂が堆積していたり、都市部で地表がビルやアスファルトに覆われていたりする場合、断層の存在を調査・確認することは難しい。まだ見つかっていない“未知の活断層”が、日本の地下にあと4000はあると考えられます」
少なくとも東京23区で、首都直下地震を考慮して住む場所を決めるのに、活断層の有無で決めるのは、あまり賢明ではないことになる。
■群発地震はまだ警戒を
トカラ列島近海に話を戻すと、最後に有感地震が起きたのは4/24だが、これで終わりではないかもしれず、もうしばらく注意が必要だろう。
伊豆大島近海の群発地震の方は、今日もM2.3の小規模な地震があったが、こちらも同様だ。
■今日の前兆現象
ちび子の運動量は、激増していた。
このあたりの複数の地震の前兆だろうか。
今日は朝から軽い頭痛が続いていて、今(20:30)も続いているが、頭痛薬を飲むほどでもない。
低気圧接近要因は無し。
※以前はAmazonで「防災」で検索すると、備蓄食料ばかりが出てきたが、今は変わっている。
ポータブル電源やモバイルバッテリーなど、「実用性」があるものが増えてきた。
【目次】