ギリシャ北部で1ヵ月前から引き潮が続いているというが、昨日紹介した釧路市の同様の現象とともに大地震の前兆かどうか検討してみる。
■ギリシャの引き潮
ギリシャ北部ハルキディキの海岸で、1ヵ月前から引き潮の状態が続いているという。
フテロティ海岸では海岸線が後退したために、地元の漁船が係留できなくなっている。
地元住民は、過去にこのような例がなかったために、大災害の前触れではないかと噂している。
■ギリシャの地震
ギリシャ付近では、昨年2020年10月30日にM7.0のエーゲ海地震が起きた。
この時はトルコとギリシャで116人が犠牲になり、多くの建物が損壊した。
さらにエーゲ海で津波も発生した。
サモス島で最高1.5mの高さとなった。
更に1ヵ月前の2021/03/03にはギリシャ北部のラリサ付近でM6.3の地震が起きた。
この時は、負傷者や建物の損傷もあった。
この地震で気づいたのは、前述の引き潮が起きている地点に近いことだ。
この2つの地点は、いずれもユーラシアプレートと南のアナトリアプレートの境界付近にある。
そうなると、昨日書いた北海道・釧路市でも起きている引き潮と関係があるかどうかという疑問が生じる。
古いプレート理論のくくりでは、かつては北海道あたりはユーラシアプレートに接する北米プレート上にあるとされた。
そこでは、ギリシャあたりの地震の影響が北日本に来てもおかしくないと考えられたかもしれない。
だが今は、上記マップにあるように、北海道や東北はオホーツクプレート上にあるとされる。
そして、その西にあるのはユーラシアプレートではなくアムールプレートとなる。
だが、ギリシャあたりで地震が起きると間もなく北海道や東北も同規模以上の地震が起きることがある。
以下にその例を示す。
1958/08/27:イオニア海:M6.3。
1958/11/07:択捉島沖地震、M8.1、津波。
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2003/08/14:ギリシャ北部、M6.3
2003/09/26:十勝沖地震、M8.0、犠牲者・不明者2人、津波2m超。
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2008/06/08:ギリシャ北部、M6.4
2008/06/14:岩手・宮城内陸地震、M7.2、犠牲者・行方不明者23人。
なので、やはりギリシャの引き潮の今後の動向が気になるところだ。
■茨城県の郁代さんから夢の報告
次に、今日茨城県の郁代さんから届いた夢の報告を紹介する。
4/7 13:21受信
今朝の夢、啓示ではなくたぶん夢だと思いますが、取り敢えずお伝えします
メキシコにいて、同室の方と帰国の準備をしています
荷物のピックアップは何時なのか?
朝食を食べる時間があるのかなど話しながら荷物を詰めています
添乗員が具体的な時間を伝えていないので、添乗員に訊こう、彼女は何処にいる?などとも話していました
そこに別の方が「添乗員の中村さんがコロされた」と言って部屋に来ました
驚きながらも私達は帰国できるのかなどと話しているところで目が覚めました
こんな内容ですが、特に中村さんという友人はいませんし、知人としては過去の職場にはいましたが、全くお付き合いもありません
地名で検索するとかなり全国、そして長野県飯田市にもありました
先日の「松本」と繋がりがあるのかはわかりませんが、もしかしたら長野絡みかもしれません
※事情により一部漢字をカナに変更しています。
「中村」と見てパッと思い出したのは、2019年12月にアフガニスタンで亡くなられた中村哲医師だ。
だが、郁代さんの夢と繋がりそうもないので、違うだろう。
地名でいえば、長野県以外にも、東京都練馬区や茨城県にもある。
郁代さんが長野と解釈したのだから、そうなのかもしれない。
あるいは、予知的なものではない夢かもしれないが。
■今日の前兆現象
午後から強い頭痛で22時になっても収まらず。
ちび子の運動量は0で、Instagramのプライヴェイトアカウントの方で書いているが、弱ってきているように見える。
※アクションカメラはGoProは買えないので、2年前に買ったAKASO V50 PROを愛用している。
ジンバルやアクセサリー類も色々揃えている。