昨日大阪府茨木市の方がハロと環水平アークらしき写真を撮ったということで送っていただいた。
また私は久々のズキン系の頭痛でダウン寸前で、こちらも強めの地震に注意か?
■沖縄のイオノグラム異常
まず、昨日の記事で書いたイオノグラムの沖縄観測点の異常のこと。
トカラ列島近海で大き目の地震が起きるのか?と書いたが、震源域としてはそうではなかった。
そこよりも少し北方の、種子島南東沖で地震が起きた。
2021年04月23日16時26分:種子島南東沖、M4.5、最大震度2
大したことがない地震だが、イオノグラムとはそういうもので、観測点よりも近場であるほど派手な出方をする。
ただし疑問が残るのは、それにしては山川(鹿児島県)の方が近いのに沖縄の方で強く出ていたことだ。
もしかすると、まだこれから地震があるのかもしれない。
トカラ列島近海の群発地震は4/21 12:11を最後に起きていない。
その代わりに種子島南東沖で有感地震が起きた。
この震源域は年に数回有感地震が起きる程度だが、今年は既に5回起きていて、しかも全てM4クラスだ。
このあたりも含めて、まだ注意が必要かもしれない。
■大阪府茨木市でハロ
次に、読者の方が大阪府茨木市で撮影した写真を2枚送っていただいた。
1枚目は、一直線の虹で、4月22日11時40分に撮影された。
これは、「環水平アーク」といって、太陽の外周に現れる水平状の虹だ。
だが、それにしては円弧を描いていなくて、一直線に見える。
一部を見ているだけだから、そう見えるのか?
ちょうど昨日4/22 11:57のウェザーニュースで、「大阪など西日本で虹色現象 ハロや環水平アークが出現」と題した記事があって、正にこれだ。
大阪府守口市で4/22 11:27に撮影された写真があり、読者の方が撮った時間に近い。
この記事では、この日はあちらこちらでハロが見られているとある。
2枚目がハロ(日暈)で、4月23日10時50分に撮影された。
ハロ(日暈)は、このところ連日のように観測されて報道される。
筋雲も写っているが、これは飛行機雲崩れかもしれない。
上記のウェザーニュースでは、昨日は近畿ではハロと環水平アークのコラボも出現していたとあるが、まさに読者の方と同じだ。
この守口市の写真では、ハロと環水平アークの両方が写っているので、やはり同じなのだろう。
私がもっているデータでは、ハロが出たあとは、それが地震前兆ならば、1~3日後に地震が起きることが多い。
環水平アークも、同じくらいの遅延が多い。
■ズキンと来る頭痛
今日は15時頃から、ズキンと来る強烈な頭痛が始まった。
その後にコーヒーを飲んで、夕食後は頭痛薬を飲んでも、20時時点でまだ収まらない。
低気圧接近要因では、明朝3時頃までは「やや注意」の期間だが、この程度ではこれほどの頭痛にはならないだろうから、やはり関東近辺も地震に注意だろう。
■今日の前兆現象
今朝のちび子の運動量は、4日連続で多めだった。
また、イオノグラムは、夜になって沖縄をはじめ各地で強いデータとなっている。
この場合、大規模な地震ならば1つの地震で稚内から沖縄まで出ていることになるが、複数の地震の前兆であれば、比較的に小規模な地震で終わるだろう。
今日書いたことが全て同じ地震の前兆だとすれば、けっこう大規模な地震になる
4/27にはスーパームーン満月となり、週末あたりから注意が必要だろう。
今日は2本くらい記事を書きたかったが、頭痛薬でもズキン系の頭痛が収まらず、今日はこの1本で終えて休息することにしたい。
※Amazonで「防災」で検索してレビューの評価順でソートすると、七徳ナイフみたいなのがズラッと並ぶ。
たしかにサバイバルでは重要だろう。
これが一番評価が高い★5つ。