【3.11から10年】明菜さんの壮絶体験から学ぶ、津波からの回避のために「絶対してはいけない」4つの行動とは+小田原聖地巡礼

2021/03/11

津波 東日本大震災 防災

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今日TOCANAに掲載された私が執筆した記事は、秋田県の明菜さんに東日本大震災10周年に向けて書いてもらった津波の壮絶な体験記を紹介したもの。


■10年前の津波体験

今日のTOCANAの記事は、『【3.11から10年】津波で婚約者と娘を失った「見える女性」が壮絶体験を告白!! 当事者が明かす地震直後に“絶対してはいけない”行動4つ』と題したもの。

このトカナの記事で紹介していることは、3/6にYouTubeで公開した下記の明菜さんの手記に基づいている。


そのため、この動画を見た方には絶対に見る必要があるとも言えないけれど、最後に明菜さんの体験から学ぶべきことをまとめているので、津波に襲われる可能性がある地域に住んでいる方などは、読む価値があるかもしれない。

■TOCANAの記事

というわけで、必要と感じる方は、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。


■津波からの教訓

このTOCANAの記事で書いた、明菜さんの体験から得た教訓を、非常に重要な内容なので、こちらにも載せておく。

【1】津波警報などが発令された後に、周囲の人々を気遣って家に戻ったりしない。

【2】津波がなかなか来ないからと自己判断して家に戻らず、公的機関の発表を待つ。

【3】車での避難では、渋滞に巻き込まれて車ごと津波に流される危険がある。

【4】自分の人生の経験で「今までは大丈夫だったから」避難しないといった自己判断で命を落とした人が非常に多い。

以上だが、本当は私のように津波が絶対到達しない土地に住むのが一番良い。
だが、先祖代々住んできた土地をそう易々と手放せる人は多くないだろう。

だが、住み続けるからには、それなりの覚悟が必要だということだ。
しかも、その覚悟は、自分のこれからの人生すべて…だけでなく、子々孫々と永遠に続けなければならない。

将来は何か津波の犠牲にならない革命的な手法が編み出されるかもしれないが、それまでは、上に書いたようになるだろう。

特に、一人暮らしだったり、体が不自由なお年寄りがいる家では、その人を助けるために他の家族も命を落としてしまうケースが多々あった。
そういう家庭の場合は、やはりなるべくならば海沿いのリスクが高い場所から移ることが得策ではないだろうか。

■小田原聖地巡礼

大震災10周年の今日は、小田原に聖地巡礼してきた。
昨夜マップダウジングでお伺いを立てて、急きょ決まった巡礼だった。

下記Instagramで投稿した通り、東海道線の小田原駅から歩いて、山王神社と松原神社へ巡礼した。
そして、10年前に東北地方太平洋沖地震が発生した14:46には、松原神社で津波犠牲者の鎮魂を祈願した。













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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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