今日2/3『黒潮親潮ウォッチ』の黒潮の最新長期予測が公開されたが、これを見ると黒潮大蛇行は3月頃までは続行しそうとあるが、ただ予測を信用しすぎてもいけないということを過去データで示す。
また兵庫県の日奈さんから前兆現象の報告があったので紹介する。
■黒潮の最新長期予測
まず、今日2/3発表の『黒潮親潮ウォッチ』の黒潮長期予測の内容を。
「黒潮大蛇行が始まって3年6か月を越えています。黒潮大蛇行は昨年夏以前より弱くなっていますが、以前の予測よりは安定してきているようです」とある。
「以前の予測」といっているのは、昨年7月頃に大蛇行を作る渦の強さがガクンと下がった以降のことで、黒潮大蛇行を作る渦の強さが弱まって大蛇行が「終了」したといえる状態になったこともあった。
下記の図は今日2/3発表のもので、右端の赤線が最新の予測となっている。
■消滅間近だった大蛇行
これに対して、昨年5/26発表の7/29までの長期予測では、下記グラフのように赤線が更に上に伸びて、大蛇行が元気に続くだろうというものだった。
それで、私もそろそろ消滅すると、元気象庁・岡田正実氏と私の説では南海トラフ巨大地震や南関東直下地震の発生の可能性が出てくることになる。
下記の図はearthサイトの昨日2/2時点の海流図。
■春までは続きそう
今日2/3の最新長期予測のグラフを以下に再度示すが、下記の図の赤線で示すように、現状維持よりも若干弱まる予測となっている。
こういう予測を、あまり信用しないように…といったら失礼だけど、それだけ予測が難しいということだろう。
少なくとも春までは、黒潮大蛇行が続きそうだ。
上記グラフで、昨年7月頃のように急にガクンと下がったりしない限りは。
つまり、自説では南海トラフ巨大地震や南関東(首都)直下地震は、黒潮大蛇行が続いているうちは起きないだろう。
■兵庫県の日奈さんよりメール
次に、昨日兵庫県の日奈さん(仮名)から届いたメールを。
2/2 17:52受信
気になる事があったのでメールさせて頂きました。
さっき、家の電気がチカチカしました。
チカチカした時、近場が揺れる事が多いです。
Wi-Fiが不安定なのと携帯の電波状態もよくないです。
昨日の朝方、携帯のバッテリーが100%だったのがいっきにほぼ0になり、その後紀伊水道が何回か揺れてます。徳島でも大きく揺れました。
今のところ、携帯のバッテリーは大丈夫ですが電気のチカチカやWi-Fiが不安定なのが気になります。
昨夜もなかなか眠れなかったし。。(体感です)
気になるので報告させて頂きました。
何も無かったらゴメンなさい。。
現時点で、近畿地方などで対応する地震は起きていないようだ。
モバイルバッテリーが100%から急に0になるというのは、どうなのだろうか。
少なくとも私は聞いたことがないが、スマホのバッテリー残量と一緒に考えるべきではなく、条件が異なるだろう。
※2/27の愛弥美の誕生日にリクエストされた。