【予言】諏訪湖で3年連続で「明けの海」~「御神渡り」見られず筒粥神事の「三行半」に重なり最凶事か?

2021/02/05

災害 予言 霊性

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今日のニュースで、長野県・諏訪湖で今年も「御神渡り」が見られないままに立春を迎えたという。
そうなると、筒粥神事に並ぶ「凶事」であるかどうかを検討したい。


■明けの海

諏訪湖の「御神渡り」(おみわたり)は、非常に神秘的な自然現象として知られている。
これは、諏訪湖が氷結して、湖面の氷が大音響と共に山脈のように盛り上がるというもの。

下記の写真は、2008/02/05に御神渡りが確認された時のもの。


だが、今年は氷は張ったものの、御神渡りは見られずに立春を迎えてしまった。
そういう年を「明けの海」と呼び、凶兆とされることもある。


■温暖化により御神渡りが減りつつある

今年は、これで3年連続の「明けの海」となった。

室町時代の1444年から2021年までの577年間に、「明けの海」となったのは74回と少ない。
(不明の年は除く)。
そのうち、24回は1989年以降に起きていた。

御神渡りの判定を司るのは、八剱(やつるぎ)神社の宮司。
宮坂平馬大総代は、こう語る。

「地球温暖化の姿、人間がやってきた結果が諏訪湖に表れてきている。我々の生活や産業社会のあり方を考え直して、諏訪湖が毎年全面結氷して御神渡りができるような姿に戻していかなければいけないと改めて感じた」

明けの海となる年を凶年と捉えられることがあるが、これからはそう単純化できないだろう。

■明けの海は凶年だが

近年を見ると、過去10年中7年が「明けの海」だった。
なので、前述のように「明けの海=凶年」と即断するのは慎重になる必要がある。

私はこれまでの経験で、筒粥神事と御神渡りの有無を併せて考えることがある。
今年の筒粥神事の結果は三分五厘で、「三行半」を意味する凶兆だった。

2011年以降の筒粥神事の結果と御神渡りの有無を併せて見ると、こうなる。

●2011年 三分五厘+明けの海→東日本大震災
・2012年 
・2013年 
・2014年 明けの海 →長野県神城断層地震、御嶽山噴火。
・2015年 明けの海
・2016年 明けの海 →熊本地震(M7.3)、犠牲者258人。御柱祭で犠牲者。
・2017年 明けの海
・2018年 三分五厘 →大阪府北部地震、北海道胆振東部地震
●2019年 三分五厘+明けの海 →九州北部豪雨、台風15号・19号
●2020年 三分五厘+明けの海 →コロナ禍、令和2年7月豪雨
●2021年 三分五厘+明けの海 →コロナ禍+α?

印が、三分五厘と明けの海が重なった年だ。

やはり、東日本大震災が起きた2011年の「三行半」+「明けの海」が、神の警告だったのではないかと思えてくる。

そして過去2年間は大きな水害に、さらに昨年はコロナ禍も加わった。
そうなると、今年もコロナ禍以外に大きな災害に要注意ではないか。

実はこのことは、別の要因でもそういうことが言えるのではないと考えている。
それは、いま制作中のYouTube動画で独占的に公開する予定だ。
何とか今週末にでも公開したいと考えている。

■今日の前兆現象

今日も、要注意な耳の閉塞と耳鳴りがあった。


昨日も似たような耳鳴りがあったが、まだ対応する地震が起きていない。
あるいは近場の無感地震の前兆だったかもしれないが。


■今日のYouTube動画

何とかYouTuberに復帰しようと色々と画策中。
この動画にある起震装置の経験は、あると無いでは大違い。
「震度7」を経験した後は、人生観みたいなのも変わってくる?
リアルで体験した人ほどでは無いにしても。



※Amazonで「防災 シェルター」で検索したら出てきた。
「安眠 かぶって眠る 快眠 防寒着 防災グッズ 遮光 夜勤明けの睡眠対策 顔頭保護」などとあって、カスタマーレビューを見ると、いろんなニーズがあるんだなと感心する。












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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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