【地震予測】2021/02/17 20時現在ラドン濃度下降中、関東圏は地震に注意を

2021/02/17

ラドン濃度 地震前兆 地震予測

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今日2/17 20時現在、それまで上昇していた大気ラドン濃度が下降に転じたので地震に注意を呼びかけることにする。


■大気ラドン濃度

ラドン測定器は、2019年に2万円くらいで購入して、測定を始めた。
そのためにYouTubeライブ対応のネットワークカメラも購入して、ライブ配信を始めた。
だが、その後に事情があって放置していた。

そして今年1月に再度測定を始めて、測定値をExcelで管理するようになった。

年中多忙で1分の時間を惜しんで研究執筆をしている自分にとって、かなり煩わしい作業が含まれるが、これで人の命を助けられるかもしれないと思うと、やらずにいられない。

このカメラでYouTubeライブ配信をする利点は、毎時測定してメモるようなことをする必要なく、過去十数時間前に遡って値をチェックして、まとめてExcelに記入できる点だ。

Twitterでラドン濃度をツイートしている人は、値だけ言われても見る人は何がなんだかわからず、これではダメだと思って頭を絞って、このような方式に行きついた。

■大地震までの推移

以下に示す2枚の画像は、今年2月に入ってからのラドン濃度グラフだ。
緑色の縦棒は、主にその日に関東圏で起きた地震を示す。


まず上の図では、2/6の千葉県北西部M4.3と割と近場の地震の前に下降していた。
ちなみに太い横の青線はラドン濃度の平均値を示すが、大体このくらいというアバウトなものだ。


上の図では、その後に平均値を超えて上昇を始めて、2/12に関東で何度か地震が起きた後も下降に転じず、2/13 23:08に福島県沖地震(M7.3、最大震度6強)が発生した。


その地震の後も下降せずに上昇を続けたのは、可能性としては余震に反応したのか、または2/15朝から雨が降ったので、その影響かもしれない。

大気ラドン濃度は、地震以外にも降雨で値が変化するのだ。

■今後の予測

現在の状態で気になるのは、今日は値が26まで上り、この3日ぐらいでかなり上昇したことだ。
値の振幅が大きいのは、大きめの地震の前兆なのかもしれない。


ただし、他の地震前兆もそうだが、前兆の強さは地震の規模と震源からの距離との相関で相対的なものだと考えなければならない。


つまり、ここ東京都小平市から近場の埼玉県南部、東京都23区、茨城県南部といったあたりが震源ならば、M3クラスくらいの小規模地震の前兆かもしれない。


ラドン濃度の値が26まで達したのは、今年初めてだ。

通常はこの程度のことでブログのメインの話題にしないが、4日前に福島県沖地震が起きたばかりなので、警戒を強めているわけだ。


大きな被害地震が起きると忙しくなるというのはあまり健全な姿ではないとも思うが、それが仕事だから仕方ない。

■今日の前兆現象

まず、昨日の耳の閉塞+耳鳴りに対応する地震がまだ起きていないようだ。


また、FB地震前兆グループやInstagramでもお願いしているが、福島県沖地震の前兆現象と思われるものがあればメールで教えてください。

明日か明後日YouTubeに投稿する動画で紹介しますが、それに間に合わなくても何らかの形で研究の参考にさせていただきますので、お願いします。


メールはこちらのページにあります。


※1年半前に買ったIOデータのネットワークカメラ。








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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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