今日は地震前兆現象としてのパルス電磁波を捉える機器を紹介する。
例として、私も持っているトリフィールドメーターを利用している人の事例も示す。
■トリフィールドメーター
トリフィールドメーターという電磁波測定器を、4年半前の2016年9月にAmazonで購入した。
電磁波、電場、マイクロ波の3つのレンジを切り替えられるので、「tri」つまり3の名称がついている。
米国製で、私が購入したのはTriField Meter Model 100XEというモデル。
並行輸入品を1万6千円で購入したが、現在はAmazonで中古品が最安値で2万円くらいになっている。
エアパッキンで包んだだけのバルク品みたいなものだった。
現在は後継機種がいくつか出ていて、正規品は現在2万円以上するようだ。
この製品は、電池駆動の携帯用だが、本当に私が欲しいのは、AC電源かUSB給電で、常時測定可能なもの。
そういうもので小型のがあれば、例のYouTube Live配信でリアルタイムに測定値を表示できるからだ。
今まであまり利用していなくて放置状態だったが、今日PCのまわりを整理していて出てきて、このままでは宝の持ち腐れになるので使うことにした。
■るるたさんの使用例:茨城県南部
ブログ「イモリとわたしの体感日記」のるるたさんが、以前からトリフィールドメーターを使用していて、変動があったときにブログで報告していた。
昨年2020/01/12の記事で、「1〜2mgと高い数値でした。(2を越す時は危ない)」と書いていた。
そして2日後の早朝に下記の地震が起きた。
2020/01/14 04:53:茨城県南部、M5.0、最大震度4
るるたさんが住む茨城県の内陸で起きた地震だった。
電磁波が高い値を示していても不思議はない。
■るるたさんの使用例:茨城県北部
その後の2020/05/25には、「振り切れ→夜には収束」とある。
つまり、針が降り切れて測定不能になるほど電磁波が強かった。
その6日後に、下記の地震が起きた。
2020/06/01 06:02:茨城県北部、M5.2、震度4
ただし、上記2例は私がこの地震ではないかと判断しているが、実際はそうではなかったかもしれない。
上記のように、地震予知目的で使用するにはネックとなる部分があるが、こういうものがあるということで紹介した。
そう変わらない値段でラドン測定器を買えるが、どちらかがお勧めかというと、やはりラドン測定器だろう。
こちらの方は、そのうち日本で入手できなくなるかもしれず、そうなったら中古機が高騰するかもしれない。
私が買った100XEは、Amazonでは中古品のみ。
■ばけたんの機種による違い
先日、「霊石 Pro」はあまり点滅しないと書いたら、ある読者の方からメールをもらって、うちもProであまり点滅しないという。
私が使用している「ばけたん」は、既に壊れたり紛失したものを除いて、下記の3台ある。
(1) 「ばけたん 霊石 TOCANAスペシャルバージョン」
(2) 「ばけたん 霊石 TOCANAスペシャルバージョン PRO」
(3) 「ばけたん 霊石 改」
このうち、(3)は10日ほど前にメルカリで中古品を購入したもの。
そのため、まだ「地震予知能力」のほどは不明だ。
最もよくダントツで点滅するのは(1)だ。
このトカナ版は、黒オニキスを埋め込んだことを特徴としている。
(2)のPROは霊石ほど点滅しないのか。
何かアルゴリズムが変わったのか?
ばけたんは、プログラムで乱数を発生させて点滅する/しないを決めているようで、その際に電磁波の強さも参照しているという。
開発側は地震予知目的など全く考えていなかったが、いつからかネット上で地震の前に点滅すると言われ始めた。
※古いPCモニターを息子の任天堂スイッチ用に寝室に置いて、どうせならばテレビを見られるようにとAmazonで中古のTVチューナーを買った。
音がイマイチなので、外部スピーカーも買った。