今日はサハリン西方沖でM6.6の地震が起きたが、異常震域を伴う深発地震だったために2週間前に起きた同様の地震と同じく大きな地震の前触れの可能性がある。
昨日11/30は半影月食でかつMフレアが起きたため、ほぼ同時に起きたアルゼンチンM6.3以降も「トリガー」で大地震が起きる可能性がある。
この地震は、震源の深さが610kmと深い深発地震だった。
震源は、カムチャツカ半島の西沖。
それが日本で有感地震となるのだから、もちろん「異常震域」の地震といえる。
しかもM6.6ということで、南は宮城県岩沼市まで有感地震となった。
発生時刻:2020年12月01日 07時55分頃
震源地:サハリン西方沖
最大震度:震度3
緯度:北緯 48.1度
経度:東経 141.1度
震源:マグニチュード M6.6
深さ:約610km
■対角線上で同時にM6クラスの地震
じつは、この地震と同時に、南米アルゼンチンでもM6.3と同規模の地震が起きていた。
時分まで同じ7時54分だった。
2020/12/01 07:54:サハリン西方沖、M6.4、最大震度3
2020/12/01 07:54:アルゼンチン、M6.3
リング・オブ・ファイア上の対角線上で地震が起きるのは珍しくないが、全く同時というのは珍しい。
■深発地震+異常震域
次に、異常震域を伴う深発地震のあとで大地震が起きるケース。
これはnoteの私の定期購読マガジンの先週号で多くのデータと共に紹介した。
今後この号には新たなデータを追加しないが、近日中にnoteの有料マガジン『地震前兆百科』の方で異常震源パターンのデータをまとめる予定だ。
こちらは、今後どんどんデータを追加していくが、情報量が増えるに伴って価格を改訂していくつもりなので。
異常震域を伴う深発地震は、M5.0以上、深さ350km以上として1年間に平均して4.7回起きている。
2~3ヵ月に1回ということで、決して多くない。
対応する大地震の例は、今は2ヵ月以内としているが、これはもっと精査すべきかもしれない。
パターンAとB以外は切り捨てるということも、検討したい。
■三宅島近海の地震と耳鳴り
それから、11/30に三宅島近海でM2~M3クラスの地震が3回起きた。
千葉県沖で散発に起きている地震も含めて、もしかしてこれらが連日の耳鳴りの原因なのだろうか。
そうだとすれば、この程度で終わらず、より大きめの地震が起きるのかもしれない。
まだ11/30の半影月食トリガー期間内であるのと、他に何重の意味でも地震や火山噴火に注意が必要だろう。
※ビタミンD3を余分に買いすぎて、1日1粒だから中々なくならない。
癌・感染症などの予防に家族で飲みたい。