ここ数日で三宅島近海で3回ほど有感地震が起きたが、マリアさんが昨年の夢で大島で大噴火を思わせる夢を見ているので、伊豆諸島近海で大地震か大噴火が起きる可能性を考えてみたい。
ヒプノセラピストマリアさんが、ブログ「ひむかの風にさそわれて」の2020/12/01 16:14に「三宅島あたりが揺れてるらしい」と題した記事を書いている。
昨年ゆめで
伊豆大島が揺れるのを感じた。
噴火とか かたちが変わるよ。
とのことでした。
島の形が変わるとすれば、大地震ではなく、大噴火だろう。
大島・三宅島の近海で過去100年間に起きたM6.0以上の地震を検索すると、29回ある。
うち、M7.0以上は1978/01/14のM7.0だけだ。
■大島三原山に注意か
そうなると、やはり伊豆大島あたりでは三原山の噴火に注意だろう。
まず、大島や三宅島の位置をマップで示す。
伊豆大島の活動状況は、噴火警戒レベル1「活火山であることに留意」となっている。
近年で大きな噴火活動は、1986~87年に起きた。
1986/11/15に大島三原山の噴火が始まった。
そして最後の大きな噴火は1987/11/18に起きた。
この頃に何が起きていたかというと、いまハマグリ大量発生で話題になっている九十九里浜沖で、1987/12/17に千葉県東方沖地震(M6.7、最大震度5、犠牲者2人)が起きた。
三原山で噴火が鎮まった直後のことだった。
そうなると、現在も千葉県沖か大島・三宅島近海のどちらかで地震や噴火などが起きれば、もう一方でも連鎖するかもしれない。
■三宅島あたりも注意か
次に、問題の三宅島近海だが、今年起きた有感地震は5回だけで、うち3回はこの1週間以内で起きていた。
三宅島周辺では、もともと大地震はあまり起きていない。
この20年ほどで起きた有感地震は、下記マップの通り。
過去100年間ほどで、M6.0以上が8回くらい起きていただけで、M7クラス以上は全く起きていない。
だが、三宅島近海で地震が異常に頻発する期間がある。
三宅島には雄山(おやま)という火山がある。
その火山の活動が活発になって、噴火する前後の火山性地震だ。
近年の1983年と2000年の2回の三宅島・雄山の噴火の前に起きていたことをまとめる。
正IODなどは、関係があるかわからないが参考までに書いている。
【黒潮大蛇行】1981年11月~1984年5月(約2年7カ月間)
【エルニーニョ】1982年春~1983年夏(1年間)
【正IOD】1983年初夏~晩秋
1983/05/14 21:10:三宅島近海、M2.7、震度1 以降に有感地震止まる
1983/10/03 15:23:三宅島・雄山噴火
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2000/04/30 15:33:三宅島近海、M4.0、震度1 以降に有感止まる
2000/06/26 19:18:三宅島近海で群発地震開始
2000/07/01 16:00:神津島近海、M6.5、震度6弱
2000/07/08 18:41:三宅島雄山噴火
ただ、現時点では三宅島の火山の活動状況は、「噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)にとどまっている。
今後も三宅島近海で地震が続くようであれば、警戒が必要だろう。
■火山噴火もあり得るか
11/30の半影月食前後では、下記のように火山噴火が起き始めている。
・2020/11/29:インドネシア東部レンバタ島のレウォトロ山、噴煙4000m
・2020/11/29:カムチャツカ半島・クリュチェフスカヤ山、噴煙6000m
・2020/12/01:ジャワ島・スメル山
他には大きな地震も起きていて、下記マップでは過去1週間に起きたM4.5の地震を示す。
11/30の半影月食の影響は、もうしばらく続くと思っていた方が良い。
そして、その次は12/15の金環日食が起きる。
年内は要注意だ。
■今日の前兆現象
まず、ちび子の運動量。
ばけたんは少ないが何度か点滅している。
2020/12/03 記録は19時以降
霊石:21時台:赤1回
PRO:19時台:赤1回
※今の時代、災害時に必須の大容量モバイルバッテリー。
もう2年5ヶ月間使っているが、全く壊れない。
20000mAhの大容量で366gは女性だと重く感じるかも。