今日は岩手県沖でM5.6の地震が起きたが、これを秋田県の明菜さんが直前のブログで「震度4~5に気をつけてください」と警告して、その通りになった。
また、今回私が地震を予測していた4種類の手段のうち、衛星画像上の雲によって予測する方法について少し解説する。
■明菜さん「震度4~5に気をつけて」
まず、今日2020/12/12 16:19に発生した岩手県沖M5.6最大震度5弱の地震については、noteマガジンの方で紹介した。
これは定期購読ユーザーしか読めないが、このマガジン内に先日開設した「地震前兆フラグ」で、さまざまな種類の前兆現象などの観測によって地震予測を行っている。
私は物書きや地震前兆の研究を職業として一家を養っているので、すみませんが有料とさせてもらっています。
秋田県の明菜さんは、東日本大震災で家族を亡くしてから、備わった霊感や夢や宏観異常現象などの観測によって地震を予測してアメブロで公開している。
その明菜さんの『明菜のブログ』の今日2020/12/12 13:10の記事「震度4~5に気をつけてください」で、今日の岩手県沖の地震を予測していた。
地震発生の3時間前のブログ記事で、そのことを書いていた。
https://ameblo.jp/minnasmile-06/entry-12643555982.html
これはいつもの夢ではなく、「震度4~5がきそうだな」と、なんとなく思ったようだ。
■異常震域による予測ミス
12/10に台湾でM6.3の地震があったが、フィリピン海プレート沿いで大きく揺れるとオホーツクプレート上でも連鎖するという例が多く、これもその一つだった。
それから、今日の岩手県沖M5.6について、以前に予測していたのに、その後に考えを変えて失敗してしまった。
しかも、そのことをブログだけでなく、何万という人々が記事を目にするTOCANAでも大々的に書いてしまったのだから大変だ。
…と思ったら、こちらの方はヒョウタンから何とかで、結果的に当たってしまった。
まず、考えを変えた後の予測は以下の通り。
その前の、TOCANAの記事で紹介した予測が、こちら。
今日の地震の震源を書き入れた。
今日の地震の震源を書き入れた。
2020/11/18の東海道南方沖M5.1から、1ヵ月以内に起きたことになる。
起きるとすれば、今年中くらいか。
■衛星画像による解析
次に、今日の岩手県沖の地震を、衛星画像を用いてどのように予測したかについて。
時間がなくなってきたので、手短に。
ひまわりの衛星画像をチェックしていて、2日前の2020/12/10 10:30の画像が気になった。
岩手県あたりを西から東へ横断する筋雲だ。
すると、今日実際にそこで地震が起きた。
赤丸印が震源だ。
もっとも、この雲と地震の因果関係を確信しているわけではないが、可能性として考えている。
もしこの方法論が適当なものであれば、あやふやな部分が多い地上からの「地震雲」の観測よりも良い手段だということになる。
そう断定するためには、もっと解析の経験を積んでいく必要があるだろう。
◎ひまわりリアルタイムWeb
https://himawari8.nict.go.jp/ja/himawari8-image.htm