今朝、三重県南方沖でM4.4最大震度1の地震が起きたが、これが例の「異常震域」を伴う深発地震であるため、今後1ヵ月以内くらいに後述するエリアで大きな地震が起きる可能性がある。
■釈迦の霊泉にて
昨日から家族で2泊3日で、群馬県みなかみ町の「釈迦の霊泉」に宿泊している。
その関係でブログは書けないかもしれないと書いておいたが、今朝の地震は重要なものなので、手短に書くことに。
ASUSのA5ノートPCを持ってきたので、何とか執筆できる。
■和歌山県南方沖M4.4
この地震の詳細は以下の通り。
発生時刻:2020年12月29日 04時24分頃
震源地:和歌山県南方沖
最大震度:震度1
緯度:北緯 33.1度
経度:東経 135.8度
震源:マグニチュード M4.4
深さ:約440km
■和歌山県南方沖M4.4
事情を知らない人は、何でこんなありふれた地震を取り上げるのかと思うだろう。
問題は、深さ440kmの深発地震であり、且つ「異常震域」を伴う地震だったこと。
下記の12/9の記事で、TOCANAで執筆した異常震域の記事を紹介している。
この時は2カ月以内としていたが、その後にもっと基準を厳しくして、1ヵ月以内に変えた。
ちなみに、上記の記事で、11/18に起きた東海道南方沖M5.1の異常震域を伴う深発地震を紹介して、東北沖あたりで大きな地震が起きることを予測した。
1ヵ月以内から3日ほど遅れたが、12/21に青森県東方沖でM6.5の地震が起きた。
このため、まだ確信を持っているわけではないが、やはりこのような法則性はあるのかもしれないと思いを新たにした。
■和歌山県南方沖に対応する地震は?
それで今朝の地震だが、以下のマップのように予測している。
ここで、私が分類するところの「パターンB」ならば宮城県周辺、「パターンA」ならば、図をはみ出して描けなくなったが、それより北の岩手県や青森県沖あたりで1ヵ月以内くらいに大きな地震が起きる可能性がある。
明日は、帰宅してグッタリ疲れていなければブログを書けるかもしれない。
※1年半前に1万7千円ぐらいで買ったASUSノート。
マウスを忘れて、これが無いと執筆の効率がかなり悪くなる。