今日はTOCANAの原稿とnote記事を1本書いて、残された時間が少ないために、手短に書くが内容は重要なことだ。
神奈川県の異臭騒動や千葉県のハマグリ大量発生が起きている今、首都直下地震の発生はあり得るかどうかということだ。
メディアやネットでは、6月以降に起きている神奈川県の異臭騒動と、10日前からの千葉県九十九里浜のハマグリ大量発生を、同等の扱いにしているところもある。
だが、私はこの2つは切り離して考えている。
というのも、同じ千葉県でも、昨年5月に異臭報告があった千葉市あたりと九十九里浜では地理的に離れている。
九十九里浜と神奈川は、もっと距離がある。
■南関東直下地震
首都直下地震と呼ばれている地震は、地震学的な震源による分類では、南関東直下地震と呼ぶ。
これは、関東地方の南部(神奈川県・東京都・千葉県・埼玉県・茨城県南部)で歴史的に繰り返し起きるM7クラス以上の地震のこと。
2013年に内閣府首都直下地震検討WGが発表した「想定首都直下地震19モデル」は、図の通り19パターンある。
もっとも、M7クラスの首都直下地震は、この19パターン以外にも起こり得るとされていて、あまり固定的に考えないことも大切だ。
たとえば神奈川県の異臭が地下から噴出する天然ガスか何かで、それが今後の地震と結びつくものならば、たとえば(17)の三浦半島断層帯の震源があり得るかもしれない。
■千葉県・茨城県沖の地震
これに対して、九十九里浜のハマグリ大量発生が仮に地震前兆現象であるとするならば、考えられるのは千葉県か茨城県沖の大地震だろう。
たとえば、震源となる沖合の地下で何らかの地殻変動による異常現象(パルス電磁波の発生など)があり、それを嫌がってハマグリが砂の下から出てきたと考えられるかもしれない。
そういう意味で、やはり異臭とハマグリは切り離して考えた方が良いのではないか。
■首都直下地震は今起きるか?
たとえ異臭騒動などが大地震に結び付かなかったとしても、現時点で首都直下地震は起こり得るか?
毎週のように書いている、黒潮の流路の状況は、11/18発表の『黒潮親潮ウォッチ』の最新の長期予測では、また少しトーンが変わってきた。
冒頭には、こうある。
「黒潮大蛇行から大きく渦がちぎれて大蛇行が終わっていると言える状況でしたが、小蛇行が東に移動し、大蛇行の状況が再開していると言えます。しかしこの状況は渦がちぎれて続かないと予測しています。」
要するに、ちぎれていた黒潮の渦がまた大蛇行を形作りつつあるけれど、その後にまた渦がちぎれて長くは続かないだろう、と。
しかし、この長期予測も毎回内容がかなり変わり得るので、黒潮大蛇行の「完全消滅」と決定するのは、まだ待った方が良いようだ。
そういうわけで、首都直下地震は、まだしばらくは安心ですと断言できないものの、現時点では発生の可能性は低いと考えている。
■今日の前兆現象
今朝のちび子の運動量。
また、昨日と今日、余裕がなくて書けなかったが、かなり強い耳の閉塞に続いて耳鳴りがあった。
今日のばけたん点滅。
少ないが、ずっと点滅がなかった「PRO」が久しぶりに点滅した。
2020/11/20 記録は20時以降
RE::故障
霊石:20時台:赤1回、
PRO:21時台:青1回、22時台:赤1回
それから、今日はうちのWi-Fiが非常に重い状態が続いている。
※折り畳みだが丈夫さで定評あるようで、星4.5。