10/20に米国アラスカ州沖でM7.5の地震があったが、カムチャツカ半島では火山活動が活発化していて、そうなるとパターン的に次は環太平洋の西端の日本あたりで大きな地震が起きることも考えておくべきかもしれない。
以下に、ロシア、カムチャツカ半島の最新の火山活動を書いておく。
◎ベズイミアニ山
2020/10/22 06:58:カムチャツカ半島のベズイミアニ山(標高2882m)が激しい噴火で噴煙は高度9400mに達した。
◎カリムスキー山
爆発的な活動が続いている。
最後の爆発的噴火は7/30だった。
◎クリュチェフスカヤ火山
ずっと噴火活動が続いている。
■アリューシャン→カムチャツカ
10/20にアラスカ沖でM7.5の地震が起きて、またカムチャツカ半島では火山活動が活発化している。
アラスカ沖の地震は北アメリカプレート上の活動。
そしてカムチャツカ半島はオホーツクプレート上にある。
以前はオホーツクプレートも北米プレートに含まれると思われていたが、今は独立したプレートと扱われることが多い。
北米プレート→オホーツクプレートと活動が活発化してくると、同じオホーツクプレート上の東日本でも地震活動が活発になるパターンもある。
10/20の記事で書いたように、アラスカ沖やアリューシャン列島で大きな地震が起きた後で、数カ月中に日本で大地震が起きたケースが多い。
■カムチャツカ→日本?
下記のマップは、環太平洋リング・オブ・ファイアの北端(アリューシャン列島)から西端(日本付近)にかけて、過去10年間に起きたM7.0以上の地震を示している。
これを見ると、だいたい満遍なく地震が起きているが、東日本のオホーツクプレート上で特に集中しているのは、やはり東日本大震災の関連だ。
アリューシャンやカムチャツカで大きな地震が起きても、日本へは津波以外は直接的な影響はないが、間接的には無いとは言えない(場合もある)。
日本では今日は0時頃に硫黄島近海でM5.0の地震が起きたが、環太平洋を概観しても、下記マップのようにM5クラスが多く起きている。
やはり太平洋プレート境界上で特に西の方が騒がしいようだ。
どこかでM6クラスくらいが起き始めると、日本付近も注意した方が良いだろう。
何しろ今年いっぱいはスーパームーン、日食・月食の連続なので、いつ大きな地震が起きてもおかしくはない。
■今日の前兆現象
今日はずっと頭痛があった。
このくらい強い期間が続くと、低気圧接近要因だけで地震はない可能性もある。
やはり太平洋プレート境界上で特に西の方が騒がしいようだ。
やはり太平洋プレート境界上で特に西の方が騒がしいようだ。
やはり太平洋プレート境界上で特に西の方が騒がしいようだ。
やはり太平洋プレート境界上で特に西の方が騒がしいようだ。