今日書くことも重要で、黒潮大蛇行が終了したことは2日前に書いたが、それが完全終結の可能性が出てきた。
黒潮代行の最新の状況は、下記の固定ページで書いた通り。
というわけで、上記ページの信号を黄色に変えておいた。
■渦がちぎれたまま
「earth」サイトを見ると、黒潮大蛇行の最新の状況は以下の通り。
このように、先週ちぎれた状態が続いている。
そして『黒潮親潮ウォッチ』サイトの今日公開の最新の長期予報によると、同様に下記の図のように大蛇行がちぎれた状態だとある。
そして2か月後の12/24の長期予測では、こうなっている。
■黒潮大蛇行は完全終結か
そして同サイトでは、こうある。
「大蛇行からちぎれた渦が再びくっついたり、小蛇行(D)が発達して次の大きな蛇行になると、大蛇行の終了ではなく、大蛇行の一時的な中断ということになる可能性もあります。現在のところ、それらは予測されていません」
解読が微妙なところだが、解釈としては、大蛇行が集結して直進期に入ると考えられるが、ちぎれた渦がまたくっつき大蛇行が復活する可能性も、無くは無いということか。
例えば、実際に黒潮大蛇行が今年11月~12月に終息したとすれば、即南海トラフ巨大地震が発生ということも、可能性としてあるのではないか。
というのも、過去14回の南海トラフ巨大地震の発生時を月別に分類すると、12月が5回、11月が2回で、11月後半から12月に最も集中しているためだ。
だが、それはあまりにも近々すぎるので、現実にイメージするのが難しいだろうが。
■大蛇行の渦の強さ
では、黒潮大蛇行を作る渦の強さは、今後どうなる予測なのか。
それは、『黒潮親潮ウォッチ』の最新号にある、下記のグラフで示されている。
上記は、黒潮大蛇行を作る渦の強さを示す冷水面積の予測を示している。
最新の予測を示す赤線部分を見ると、11月~12月には、現在の状態をほぼ維持するような予測となっている。
大蛇行が終了したにも関わらず、グラフが下がっていかないのは、ちぎれた渦や小蛇行がまだ残っているからだという。
■「発震スタンバイ」と思うべきか
以上のような状況なので、南海トラフ巨大地震は、もうすぐにでも起きる可能性もあると考えておいた方が良いのではないか。
特に、西日本の南岸に住む方々にとっては、重要な問題だ。
過去14回の南海トラフ巨大地震は、すべて7月~2月に発生している。
理由は不明であるものの、かなり顕著な偏りではある。
だからといって、3月~6月には絶対に起きないとは言い切れない。
一般の国内の大地震は3月に最も多く起きているのに、なぜか南海トラフ巨大地震は3月には起きない。
今後は海水温なども含めて、さまざまな角度からチェックしていきたい。
■今日の前兆現象
ちび子の運動量は以下の通り。
※自動のプチ警備会社みたいなものかな。
呆れるほど機能が豊富。
この企業、最先端の技術をもっている。
「鏡像認知」は、ヒトの知能の探究にとって重要。
「鏡像認知」は、ヒトの知能の探究にとって重要。