【健康】父と母が高齢で生まれた子どもには潜在能力が宿っている~最新研究で知られざるメリット判明

2020/09/21

健康

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今日TOCANAに掲載された私の記事は、父か母が高齢で生まれた子供のメリットとデメリットについて、常識的に知られていることの他に、ほとんど知られていないことも紹介している。


■高齢出産のメリット・デメリット

母親または父親が高齢になって生まれた子供は、大体デメリットの方が世間で良く知られている。
その多くは、先天異常、発達障害、精神疾患などだ。

だが、そのような条件で生まれた子供には、メリットもあることは、あまりというか殆ど知られていない。

そういうことも含めて、今日の記事を書いている。

まず、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。

『高齢出産で生まれた子どもには“とてつもない潜在能力”が宿っていた!! 最新研究で知られざるメリット判明、しかし父が高齢の場合…!』



■母親が高齢で出産するリスク

以下に、まとめ的に、女性が高齢になって出産する場合のリスクを書く。
一般に、35歳を過ぎると高齢出産といわれる。

・自然妊娠する確率が低くなる。
・難産になりやすい。
・先天異常(ダウン症など)の子供が生まれる確率が高くなる。
・子供が発達障害、肥満などになるリスクも高くなる。

■父親が高齢で出産するリスク

次に、男性が高齢の場合のリスクをまとめる。

・子供が発達障害になる確率が高くなる。
・子供ががん、うつ病、精神疾患、ダウン症になる確率も高くなる。
・他の子どもに比べて知能がわずかに低い傾向。

■母親が高齢で出産するメリット

次に、母親が高齢で出産した子供のメリットも以下のようなことがある。

・子供が中年に達して血圧・コレステロール値・グルコース代謝などが良好の結果になる。
・他の子供よりも肉体的・健康的に良好になる。
・3歳までに怪我をしたり入院する確率が低くなる。
・両親と子供の喧嘩が減り、情緒が安定する。
・子供がIQや学歴が高くなる傾向がある。
・成長してから問題行動を起こす子供が少ない。

■父親が高齢で出産するメリット

父親が高齢で生まれた子供には、以下のようなメリットがある。

・子供が長生きする傾向がある。
・子供が「ギーク」になる可能性が高い。


ちなみに、「ギーク」というのは、日本でも世界でも、SEになったりIT業界に進む人が多いのではないか。

では、私自身は父と母が高齢で生まれたかどうか。

父は1924年生まれ、母が1931年生まれ。
そして私が生まれた時には、父が32歳、母が25歳だった。
今で言えばまったく普通の年齢だった。

それでも私がASDの傾向が強いのは、何か別の要因があるのかもしれない。

■うちの子供たち

それから、トカナの最後に書いた、うちの子供たちのこと。
両親が高齢でも、まったく問題なく生まれたと書いたが、厳密にいうと、今のところは第2子の愛弥美が多少問題がある。

先日心療内科へ行って、現在は診断待ちだが、ASDと会食恐怖症の傾向がある。

この子は、父が58歳、母の歳はバラすと怒られるが、二回りちょっと離れているので、すでに高齢出産の年齢に達していた。

第3子の遥梛は、まだ1歳3か月になったばかりで、これからどうなるかはわからないが、今のところは異常は見られない。

かなり活発すぎて、ADHD的なのかなと思う部分もあるが、そういう判断は3歳頃にならないとできないという。

■高齢出産が避けられない場合

たとえば夫婦とも高齢で結婚した場合、一般的には出産が難しいと言われる年齢に達していても、どうしても子供が欲しいという場合もあるだろう。

特に近年は日本でも高学歴などの理由で晩婚の傾向になってきて、結婚した時にはすでに女性が高齢出産の年齢になっていることも少なくないだろう。

うちの場合は、第1子の息子の時は妻がまだ高齢出産の年齢に達していなかったので、問題はなかった。
その頃は、父親が高齢の際にデメリットがあることなど、あまり考えていなかった。

だが、昨年(2019年6月)に第3子の娘が生まれた時には、妻もアラサーで、また私は二回り高齢なので、いま考えてみるとかなりのリスクがあったわけだ。

日本でもアラサーの母の出産はそれほど珍しくなくなり、また医学の進歩もあるので、昔ほどは心配する必要はなくなってきた。

夫婦の年齢差がかなりある場合、つまり夫の年齢がかなり高齢の場合は、うちの場合のように、本来は子供作りの前に検討すべきことだろう。

自分たちの場合の反省も含めて、この記事を執筆してみた。




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